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『注文住宅』📰#不動産塾👔『#家のトリセツ』🏡

前回、土地の形質や高低差などに関してお話ししました。
土地の地型や用途地域、高低差なども影響する、間取り。

また、工法によっては間取りに制約が出てしまうこともあります。
工法ごとの種類や特徴を理解しておきましょう。

また、コストも影響するので、家づくりの依頼先候補がどんな工法を用いるのか最初に確認することも必要になってきます。
外観のデザイン、内観のデザイン等も見た目や仕上がりで気になるところです。デザインなどの事については後日、記事にあげさせて頂きます。

今回は、工法によって間取りが異なる部分を記事にしたいと思います。

(木造軸組工法)

間取りの自由度があり、狭小地や変形敷地でも建築しやすい工法です。他の工法に比べて費用が抑えられることです。下地材などが日本の規格なので、それも費用が抑えれる要因でもあります。

鉄やコンクリートに比べると、柱のない大空間や全面開口などの設計は向いていません。木材は水分に弱いため、防水対策が必要です。

現在では、木材も優れ空間を大きくとるために、集成材を用いて大きな空間もとることができるようになりました、ただし、間取り(リビングなど)空間を大きくすればするほど、梁背が大きくなり天井が平らにならない場合が出てきます。

木造壁式工法(ツーバイフォー)
ツーバイフォーは壁面によって構造を組み立てていくため、地震や台風などの外力に対する耐性が高いとされています。また、気密性・断熱性といった基本性能にも優れています。

間取りの自由度が低いのと湿気がこもりやすいなどもあげられます。柱や梁などで組み合わせていく在来工法と比べて、ツーバイフォー工法は間取りの自由度が低い点がデメリットとなります。壁面で建物を支える構造なので、自由に壁を取り払ったり、大きな窓を設けたりすることは難しいと言われています。また、気密性が高い半面、室内に湿気がこもりやすくなってしまう面もあります。そのため、設計の段階で換気ルートや通気性を意識するなど、結露対策が必要となり、多くの工程がしっかりと規格化されていることから、工期が短いです。

(軽量鉄骨造)

金属製の部材で建物を支える工法で、軽量鉄骨造は、プレハブ工法とも言います。工業製品のような大量生産を目的に開発され、主にハウスメーカーが軽量鉄骨造での施工をしています。工場生産によって精度が高く、短期間で安定した品質の家を大量に供給することが可能です。弱点としては工業化の結果、全てが規格化されているため、ある程度限られた範囲内でプランを立てなければなりません。

耐久性が高く、不動産の減価償却費用を計算する際に用いられる軽量鉄骨造の「法定耐用年数」は、厚さ3mm〜4mmで27年、厚さ3mm以下で19年となっています。
木造住宅の耐用年数は22年ですので、適切なメンテナンスを行えば、法定耐用年数よりもさらに長く住み続けられます。

また、この工法の詳細は各社で企業秘密になっていることが多く、
他社でリフォームをすることができません。

他にも、工法はありますが、一般的な戸建て住宅の工法に関して、記事にさせて頂きました。


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