見出し画像

爆弾ウォリアーミラーの話

HSプレイヤーのうち20%くらいにしか刺さらないであろう超コアな記事です。

環境が変わってしまい今さら感が強いですが、せっかく極めた(と思う)ので、スペシャリストの爆弾ウォリアーミラーについて軽く書き残します。

デッキ

マッチアップの特徴

テンポ重視のプレイで盤面を抑え続け、相手の処理札を枯らして殴り勝つのが基本です。特にサイド後は互いにより攻撃的になるため、ファティーグまで行かないことが多いです。
昔のウォリコンミラーみたいにドローを抑えたり、手札消費を極端に抑えたりはしません。

カードの入れ替え

盤面を取りやすくするために私は第2デッキで特殊な入れ替えをしました。
《シールド・ブロック》は使えばテンポロスし、使わずにいると手札の質を下げるため抜きました。
一方で《ダイノ・マティック》は《民兵指揮官》や《シーフォーリウム・ボンバー》を返せるテンポカードなので抜きませんでした。
これらは主流ではありませんが、GMでAmnesiacらが行っていました。
一方トレードされやすくバリューの低い《エターニウム・ローバー》や腐りやすい《出陣の道》を減らすのは一般的です。

追加するカードは盤面に寄与するカードを優先して選びました。
第2デッキに沈黙カードが入ることはないので、断末魔持ちミニオンをノーリスクでプレイできます。また、これらのミニオンはAoEに強いため、過剰展開を恐れずにガンガン出していけます。
一般的には《シーフォーリウム・ボンバー》、《グロマッシュ・ヘルスクリーム》、《アレクストラーザ》などが人気ですが、盤面の奪い合いではあまり強くありません。

マリガン

マリガンでキープしたいのはやはり《狂気の天才ドクター・ブーム》。一方だけ変身するとそれだけでゲームが決まりかねないパワーがあります。
《お触れ役》、《苦痛の侍祭》も序盤を安定させてデッキを減らせるので単独キープ可。《狂気の天才ドクター・ブーム》が引けていなくても《ダ・アンダテイカ》と断末魔持ちをセットキープしたこともありました。
《爆発王ブーム》は一般的なリストなら単独キープしていいですが、私のリストだと《ダ・アンダテイカ》を弱くするため返すことが多かったです。

その他

再度繰り返しますが、プレイはとにかくテンポ重視で。
《改造エレク》や《オメガ・デバステイター》は素出しすることもあります。将来的な爆弾の枚数やバリューよりも今の盤面を優先して打点を出したいです。
《オメガ・アセンブリ》はさすがに10マナまで待ちます。
変身後のヒーローパワーも、押し切れそうな時は7点アーマーやメカ発見を無視して展開を優先することが結構ありました。

以上です。
ウォリアーミラーですらこれなので、他のデッキと当たった時はさらにテンポプレイが求められるデッキでした。コントロールウォリアーよりもテンポウォリアーに近いです。
また、テンポプレイを徹底すると手札が尽きやすくなるので、リソース切れ回避手段として《ジョペット・ジョイバズ》が優秀でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?