北海道大学恵迪寮寮歌のこと
北海道大学恵迪寮(けいてきりょう)には、明治時代から歌い継がれている寮歌が残っている。
そして、今でも毎年寮歌が作られて、寮生の公募によりその年の寮歌が選ばれる。
昔は全国の学校で当たり前のように作られていた寮歌だが、今でもその伝統が守られているのは、北海道大学恵迪寮だけだ。
私が北海道大学應援團に入団したのは、1970年(昭和45年)だった。その翌年1971年に、北海道大学應援團はそれまでの恵迪寮寮歌のなかから、15曲を選んで、寮歌を吹き込んだレコードを作った。
私はそのレコードを失くしてしまったが、應援團後輩の松村修一君が保管していたレコードを送ってくれた。
今は、レコードを聴く環境はあまりない。私はまだ再生できる環境を持っていたので、そのレコードをユーチューブに編集して皆が聞けるようにアップした。
画像には、以前の「なごむねっと」で使用していた、同じく応援団後輩の蝦名雅章君が昔撮影した北大の画像を多く使用した。
それでは、北海道大学寮歌選集A面をお聞きください。
A面に収録されてるのは、
1.都ぞ弥生(明治45年)
2.芒洋の海(昭和35年)
3.春雨に濡るる(大正12年)
4.黒潮鳴れる(昭和4年)
5.時潮の波の(昭和21年)
6.春来にけらし(昭和17年)
7.瓔珞みがく(大正9年桜星会歌)
それでは、北海道大学寮歌選集B面をお聞きください。
B面に収録されているのは、
8.永遠の幸(校歌)
9.津軽の滄海の(昭和13年)
10.噫沃雲は(昭和10年)
11.藻岩の緑(明治44年)
12.花繚乱の(昭和32年)
13.魔神の呪(大正6年)
14.春未だ浅き(第30回記念祭歌)
15.別離の唄(閉寮記念祭歌)
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