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秋はなんだか切ないな。

暖冬だと言われてる今年の冬。
でも今朝は肌寒い。朝シャン←(もはや死語?)して
ポカポカ身体が暖まって、いい気分でふと横になって天井を見上げた時、

あぁ、いつかこの天井が病院の一室の天井になる日が来るのかな、なんて思った。

こんな風に考えてしまうのには少し理由があって、
私の父は長期の入院生活をしていたから。

高次脳機能障害があった為、もはや長い入院生活の後半は意識はあっても、父本人が何を考えて何を思っているのか、感じているのか、
ただベッドに寝たきりのまま天井を見上げる日々。

そんな父の姿を見ていると、なんだかいたたまれなくて悲しくて、切なかった。

きっと、本人はこんな最期までの日々望んでなかったろうな……と。

そして、私もいつかどんな状況になるかは分からないけれど、こんな日が来るんだろうなって。

もし仮に父と同じような寝たきりで入院生活になった場合、病室の天井を見上げた時、今朝の自宅の部屋で、ふとぼぉ~っと天井見上げたこの瞬間を思い返す時がくるのかな~。なんて、くだらない、本当にくだらない事を考えてみたり。

でも本当にこんな風に考えてしまう時がちょいちょい最近?はあって、
例えば、
あぁ、この瞬間をいつか死が近づいてきた時や、その瞬間の事柄や人から大きく離れた時に、なんて思うのだろう?とか、考えても仕方のない事を考えては、切なくなったり。

こんな風に考えるのはやはり歳をとったからなのかな?

何かのネット記事で読んだ。
40過ぎると死とゆうものが現実味おびてくると……。

おー、こわ!(((・・;)汗))

まだ40は過ぎないけれども、でもなんか分かる気する。
若い頃は無敵に自分はいつまでも元気で、いつか死ぬだなんてそんなこと1ミリも想像つかなかった。
皆そんなものだと思うけれど。

そんなどうでもいいことを無駄に考えてしまった日曜日の朝でした。




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