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産後骨盤矯正10年の実績導入編Part2

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導入編Part2

産後骨盤矯正をなぜやるのか

普通の骨盤矯正と産後骨盤矯正は骨盤を矯正するという点は一緒ですが
身体の状態が異なるので全くの別物です。


産後の場合妊娠40週くらいからリラキシンというホルモンにより
徐々に骨盤を構成している靭帯が緩んでいき
出産時には完全に緩み骨盤が開きます。


またその際骨盤周りの筋力の低下(骨盤底筋など、腹直筋離開)や
ホルモンバランスの変化によって脂肪の増加、
身体の痛み(抱っこによる肩、腰、手首など)など様々な症状が出てきます。

※腹直筋離開とは妊娠中に子宮が大きく膨らむことで腹筋が引き伸ばされる物理的な作用と筋肉を緩めるリラキシンやエストロゲンなどのホルモンの作用により
腹筋は弱く、薄くなる状態です。
腹筋の力が低下すると内臓が本来の位置より下に落ち込んでしまう
内臓下垂という状態になりお腹がぽっこり出たままになってしまいます。

そのような症状を改善、出さないようにする為にも骨盤矯正が大事になります。



産後骨盤矯正を始める時期ですが、出産直後は妊娠中の体から妊娠前の体に戻っていく「産褥期(さんじょくき)」という期間が産後6〜8週頃まで続きます。


産褥期の体の変化には、
「子宮」「母乳」「ホルモンバランス」などがあります。


子宮は産後約10日で外見からはわからなくなるくらいに一気に小さくなり
その後もゆっくりと小さくなり6週間ほどかけて元の大きさに戻ります。
また、その時に「悪露(おろ)」(子宮粘膜の分泌物や不要になった胎膜や血液など)が排出されます。


母乳は産後2〜3日で分泌され始め約10日ほどで安定していきます。
母乳はプロラクチンというホルモンが分泌されることで生成され、子宮の収縮も促してくれます。


ホルモンバランスは妊娠中に分泌されている「エストロゲン」「プロジェステロン」が出産とともに減少し始め
イライラ、肌荒れ、抜け毛などが起こりやすくなります。


こういったことから産褥期はなるべく身体を休めることが大事なので
始める時期としては約2ヶ月くらいからの方が
体には負担はかかりにくくなります。

当院では1ヶ月検診が終わって身体に異常がなければ骨盤矯正を行っていますが、
最初の1ヶ月は無理に動かしたりせず身体の状態と相談しながら行っています。


行う期間としては
緩んだ靭帯は産後2ヶ月から6ヶ月までの間ゆっくりと締まっていくので
その期間行い続けることが大事です。


出産直後は骨盤は支えてくれる靭帯が緩み筋力もない状態なので、
育児や日常生活によってのねじれや傾きが大きくなってしまいます。


その状態を改善する為には靭帯と筋肉によって
骨盤をいい位置にキープしないといけません。


しかし緩んだ靭帯は産後2ヶ月から6ヶ月までの間ゆっくりと締まっていきます。


その点筋肉は産後の場合もトレーニングをすればするだけ動きを思い出し
筋力も戻り靭帯の分も骨盤を支えてくれるようになります。


なので当院は産後骨盤矯正では筋肉の回復が1番大事だと考え
施術を行っています。


筋肉を正しく使えることで骨盤を正しい位置に固定でき
正しい動きができるようになります。


そして靭帯が締まることで靭帯と筋肉で骨盤を支える元の状態に戻ります。

当院の施術は骨盤矯正と運動療法のコンビネーションで行っていきます。


ただ骨盤矯正だけ運動療法だけでは正しい位置で正しい動きをすることは出来ず
両方を行うことで効率よく骨盤を矯正できいい姿勢、いい歩き方を作り
いい体型にできるからです。


筋肉の回復でまず気をつけなければいけないことは
腹直筋離開が起きていないかです。


腹直筋離開が起きていると腹筋が正常な位置よりも外側にあるので
力が入らず内臓下垂になりお腹がぽっこり出たままになってしまいます。


回復させる筋肉で大事なのが骨盤底筋で
妊娠中は大きくなった子宮を支えるために緩むのですが、
緩んだままにするとお腹に力を入れたり抱っこする時などに少量の尿漏れを引き起こすことがあるので程よく引き締めなければなりません。


また、アウターマッスルよりもインナーマッスルを鍛えていくことで
筋肉で骨盤を支えられるようになるので
当院ではインナーマッスルに重きを置いてトレーニングを行っています。


産後骨盤矯正で大事なことはもちろん骨盤、体重、筋力などを元通りにすることですが、それと同時に心のケアも大事だと考えています。


どうしても旦那さんが仕事の時はママはひとりで育児から家のことまで行わなければなりません。

そうすると自分の時間が取れず身体の疲れだけではなく精神的にも疲れが溜まってきます。


なので当院ではママの心のケアも身体の状態を元に戻すのに関係しているので
そのための知識を持っておくべきと考えます。

そのことについても後々解説をしていきます。



次回から実践編としてまずは問診について細かく解説をしていきます。
興味を持たれた方は次回更新をお待ちください。


目次

導入編
○産後骨盤矯正をなぜやるのか 出産時の身体の変化
実践編
○問診 
○骨盤矯正
○トレーニング
○当院のルール
○予約 料金 ホームページ
○託児について

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