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UE5のブループリントにおける「Vinterp to Constant」ノード

Vinterp to Constant

Interp To系のノード

どうやらInterp To 系のノードというのがあるらしいです。
Vinterp to Constantはそのうちの一つノードです。

Interp To

Interp Toって何よ

Lerpのフレーム依存しないものです。

Lerpって何よ

  • Lerp (Linear Interpolation)

  • 2点間を線形的に補間します

  • Alphaパラメータ(0から1の値)に基づいて、AとBの間の特定の点を選択します

  • Alpha: 0から1の間の値で、補間の割合を指定します

Vinterp to Constantって何よ

  • 現在の値から目標値へ、一定の速度で滑らかに補間します

  • 補間速度を指定でき、フレームレートに依存しない動きを実現します

Vinterp to Constantノードの引数

  • Current: 現在の値

  • Target: 目標値

  • Delta Time: フレーム間の経過時間

  • Interp Speed: 補間の速度


Interp Speedの設定 
このパラメータは、1フレームあたりの移動量を指定します。値が大きいほど速く目標に到達します

適切な値の選択
「Interp Speed」には、使用するコンテキストに応じて適切な値を設定する必要があります。場合によっては、非常に大きな値が必要になることもあります

使用例

  • カメラの滑らかな移動

  • オブジェクトの位置の緩やかな変更

  • AIキャラクターの動きの制御

まとめ

ベクトル値をなんだか緩やかに滑らかに移動するために使うものっぽいという認識です。間違ってたら修正します。

参考:ページ


おまけ

消えたCInterp Toノード

UE4にはあったけど、UE5では無くなりました。
代わりにInterpolate(LinearColor)ノードがあります。

Interpolate
  1. Current: 現在のカラー値

  2. Target: 目標のカラー値

  3. Delta Time: フレーム間の経過時間

  4. Interp Speed: 補間速度

  5. Return Value: 補間された結果のカラー値

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