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いつかの漫画で憧れた一人髪色の明るいあのキャラクター

高校生は思いのほかあっという間だった。

まだ道半ばではあるが、もう残りはひたすら勉強に追われる日々を送るのだろうと腹を括っている。

思い返せば、昔の憧れは憧れのままであった。

中学生の頃は早く高校生になりたかった。
たくさんたくさん憧れだけを膨らませて、妄想の中に生きた。

結論から言うに、今はもっぱら大学生になりたいと日々を過ごしている。
きっと大学生になったらなったで「早く大人になりたい」とほざいているのだろうと思います。

こんなものであろう。
どこまでいっても欲は生まれるものだし、前進しようとしていることに変わりはない。
現状に満足しては、それ以上の自分はないし、もしかすると、変化し続けなければ後に残るのは退化だけなのかもしれない。

だけど、次のステージだけに夢を抱き、周りを疎かにするようでは二の舞だ。

先はあろうとも、結局今の私にあるのは「今」だけだし、それを疎かにするような私は、自分を好きな私ではない。

今を生きよう。
ちゃんと地に足を着いて。

いつかの漫画で憧れた一人髪色の明るい
「あのキャラクター」

友達は少なめ。馴れ合いは嫌い。
口下手で口数こそは少ないが、一度開くと口が悪い。
それでも完璧なルックスと、何でも卒なくこなしてしまうその姿にみんなが一目置く、あのキャラクター。

髪色の明るいあのキャラクター

どこにいたって目立ってしまう。
その周りの目を気にすることなく、その目に負けることの無い実力を引っさげたあのキャラクター。

ずっと憧れだった彼らは、いなかったなぁ。

いなかったけど、

想像もつかないくらい騒がしい毎日が、私の周りを目まぐるしく回って。
そんな毎日は今しかなくて。
そんなことが、十七の私にはとても大切なことのように思えて。
こんな毎日でいいじゃないか、と思うんです。

まぁいいか、それでこそ私の好きな自分です。


やりたくない事に対して色んな言い訳を使い倒しています。
課題に部活に受験勉強に。
最近私のお気に入りの言い訳は
「私、地球向いてない」

そんな感じで流れるまま、この夏も生きていきます。


今日も独り言に付き合って頂きありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。







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