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今年もやっぱりモブで十分

こんにちは、こんばんは。

たけだです。

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

たけだは今年もふわふわしている間に
19歳になってしまいました。

去年忙しすぎて
死にかけていた誕生日が懐かしい。

どうやら人間って19歳を境に
時間の感覚が早くなるらしい。

ということはこれまで歩んできた人生が
たけだの半分。

どうだろう。
一生の半分に自信を持てますか?

私は自信、持てます。

今日までたくさんの人に支えてもらいながら、
目に見えないところで助けてもらいながら、
生きてきたんだと思う。

その全ての過程に自信を持てます。

去年見えないものと闘った夏は、
短いようでとても長かった。

いつも多くの人に支えられて、
当たり前を享受してきた自分にとって
あの夏はイレギュラーだった。

だけど、失うものばかりじゃなくて。

部活動引退という華々しいステージで
大好きな音楽と、大切な人達に囲まれて
見てきた景色は、きっとずっと忘れない。

当たり前って本当に崩れ去るんだな。

そんな事を身を持って感じたあの夏は、
言葉にすると、簡単で綺麗な夏だった。

また季節巡って、私の嫌いな夏がやってくる。

今年もきっと、
うだるように暑くて
うざったいほど空が高くて、
やっぱり言葉にならない綺麗な夏になるだろう。

19歳、私の前を素通りなんてさせません。

綺麗な夏を閉じ込めて、
いつか酒のつまみにできるその日まで
大切に、大切に閉まっておくんだから。

過去にこだわる者は、未来を失う

昔から大切にしている言葉です。

過去と付き合うのも程々に、
過去の栄光も、今の自分の経験値に閉じ込めて
今を見なければいけませんね。

これから始まる新しい季節に、
19歳、新しい自分を溶かして
どこまでも駆け抜けていこうと思います。

さて、一年前のお誕生日から
私を知ってくださっている方は
この文章を読んでくださっているのかしら。

たけだ、19歳になりました。

お誕生日ってやっぱり苦手。

お祝いもサプライズもやっぱり嬉しい。
だけどちょっと申し訳なさを感じてしまう。

あなたの大切な時間を私に割いてくれたこと
ありがとうと同時に、どこか申し訳ない。

ここんとこやっぱり変わっていないですね、私。

お誕生日くらい主役に、なんて思いませんよ。
モブで十分。贅沢です。

ただ、大切な人に囲まれて一日過ごせたら
それだけできっと幸せです。

本当に大切な物って
言葉にすると簡単で綺麗で、抽象的。

だから改まって、面と向かって言えない。

綺麗な言葉ほど、
口にしてしまうと、恥ずかしいものですからね。

私の大好きな本に

「生きてゆくっていうの、
すっごく恥ずかしいことなのね」

という言葉があります。

そうです、生きていくのって恥ずかしい。

だけど、その恥ずかしさも全部まとめて
愛おしさに変えられることができた時、
人は大人になるのかな。
とここ最近考えるわけです。

一年後、素敵な大人になれるように。
素敵なレイディになれるように(?)

これからまた一年、
温かく見守っていてください。


いつも他愛も無い独り言にお付き合い頂き、
本当にありがとうございます。

大学生になったと言うのに相も変わらず
ふわふわ脳内お花畑〜で
生きています。

唯一変わってしまったことは、
怖い物が増えたということでしょうか。

学生時代、とりわけ中学生や高校生の時に
感じたことのなかった感情が
最近ふと生まれることがあります。

それは恐怖なのか不安なのか、
まだ命名できてはいないけど

言葉を使うことに少し
責任を感じるようになりました。

昔は怖いものなんて何もなくて、
感じたこと、考えたこと
つらつらと言葉にも口にもできました。

高校を卒業した時、見返すと
私はこんな言葉を残していました。

私達はまだ、何も持っていません。
けれど、何も持っていないからといって
弱いのではありません。
何も持っていないということは、
失うものが何もないということです。
失うものが何もない私達は、ここぞという時、
きっと大人より大きな力を発揮します。


失うものが何もなかったあの頃から
随分と時が経ち、季節を巡りました。

果たして喜ぶべきか、悔やむべきか。

私は少し荷物を抱え始めてしまった。

だんだんと大切な物を守る立場に
立たなければいけない時が近づいてきた。

大切な物を失うのが怖くて、
言葉を使うことを、
躊躇してしまうようになってしまいました。

凄みのある文章に出会えるのは稀だ。

人の感情を動かす文章と言うのは、
その人の内面が痛みを伴うほど
鮮烈に滲み出ている文章だと、私は思う。

だから躊躇して
一度立ち止まって
振り返って
考えて
頭絞って

それでも必要な言葉は、
自分の経験に自信を持って、堂々と口にする。

そんな今までより一歩先の言葉が使えるような
人間になりたいです。


今日も独り言にお付き合い頂き、ありがとうございます。
お互い素敵な一日を過ごしましょう。

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