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ニウギニ

青梅にある10割蕎麦が美味しい、そして何故かパプアニューギニアのキーワードを聞き早速行ってきました。

清宝院というお寺の中にあるニウギ二の店主は

パプアニューギニアに憧れて、地元の人に認められる為に鼻に鉛筆の様な物を横に刺し、現地に行った所、パプアニューギニアでは現在その様な格好はしないという事を知った面白い人です。
何度もパプアニューギニアに通い認められて、パプアニューギニアの名前も付いています。

そして何故か

青梅のお寺で
パプアニューギニアの様な格好で
10割蕎麦をうつ。
パプアニューギニアのお料理も食べる事が出来ますし、パプアニューギニアの珈琲を飲む事が出来ます。

いやはや。

世の中面白い人が沢山いるものですね。

そしてニウギニに置いてあった1972年の松岡達英さんの絵本に書いてあった事。

わたしは、わたしの心に描いていたそのままのニューギニアの自然の中に立っているのです。
何千年、何億年という時もこのジャングルにとっては意味がない様に思えます。
これこそ生の自然そのものです。
自然を征服しようとばかりに、大きな網を構えた私自身が、なんと無様に見えた事でしょう。

わたしは改めて「自然保護」という言葉のバカバカしさを思いました。
人間が「自然」を「保護」するとはなんと大それた言い方だろう。

人間こそが自然に保護されている、ちっぽけな1つの生き物のでしかない、ということをもう一度考えてみるべきではないだろうか。

自然の力の偉大さを忘れ、人間が自然より一歩上に立っているという考え方を持ち続けている限り、環境問題は解決しないだろう。

「すばらしい世界の自然ニューギニア」
より。

今よりも前に、自然の偉大さを忘れた結果が、現在であるし、現在は自然に敬意を払う事を忘れてはいけない事を思い出させてくれる。




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