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業界地図25 哲学について

これは美容に限らず全ての分野において通じる所があると思う哲学について。
今で言うパーパスに当たるのかもしれません。
何故それをやるのか。
何故そこに向かっているのか。
何故そこに魅力を感じるのか。
何故それは幸福感に繋がるのか。
何故それは必要なのか。
何故?何故?って考えていくと芯の部分に近づいてくる。そんな感覚。
僕は哲学≒アートだと思っていてアートに哲学は必要だし哲学にアート感覚も必要。
見えるものや見えないものをアートと捉えると見える世界が変わってきます(僕は宗教家ではありません(笑)
仕事もアート。
最終的にはライフもアート。
ライフをアートと捉えると自分の行動は美しいかどうかの価値基準が生まれて、嘘や誤魔化しなどの行動が無くなります。

美容師において僕は技術を売りにはしていません。
それって職人からの逃げなんじゃないの?と言われたらその通り、というしかないのですが、僕はその「技術の先にあるもの」を提供したく美容師をしています。何度も書いているかもしれませんが売っているのは技術ではなく、一人ひとりの生活に何かしらプラスに、生活が少しでも豊かに、そして願わくば幸福感を感じる事の出来る美容師でありたいと思っています。
カットで人生が変わる。これは大袈裟と言われた事もあるのですが、そんな事もないんじゃないかなって思う訳です(ただ長さを切るだけでは人生は変わりませんが)

出来る出来ないではなくて目指すかどうか。

僕は何かしら社会に貢献をしたい。
そんなのオメーが出来る訳ないし傲慢でしょ。とまぁその通りで間違いないんだけど、だからといって何もしないで歳を取っていくのもなんだかな、と思うし、暇だし、体が動いてしまうし、学ぶ事が好きだし。

兎に角仕事をする限り何故するのか。
考えながら哲学を持って仕事をしたいものです。

と言いながらいつも自分に甘く逃げてばかりの日々を送っている人の適当な文章です。

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