業界地図14 環境への配慮

美容室は比較的環境負荷が少ない業界かと思いますが、出来ることは結構ある様な気がします。

髪の毛は燃えるゴミになるし、お飲み物の出がらしもゴミ、薬剤排水の問題、配送の緩衝材の多さも気になるし、その電気いらないんじゃない?みたいな無駄な電気など。

ホームページで環境への配慮ページがあると良いんじゃないかと思います(実際に何もしていなかったらこのページすら作れないから、ページを作るなら何か数個は実行しなくてはいけなくなる)

これはどの業界でもこの先数年で当たり前になるんじゃないかと思うんだけど、美容業界は技術を磨いてこそなんぼ、みたいな風潮があるので少し難しいのかもしれません。

環境問題は30年も前からエネルギー会社の、ロビー活動によって名だたる大学の名前を使い、ずっと先送りにしていた結果、取り返しがつかなくなってきているんだけど、小さな会社、一人ひとりの小さな行動の積み重ね、意識の変化以外に取り返せることってあるのかな、と思います。
テクノロジーのみで環境問題を解決する事は難しいので、テクノロジー+アナログ回帰が必要なんじゃないかと思うわけで。

なんだかもう遅そうな気がするんだけど、少しでも先送りにする為に何が出来るのかを美容師も考えていかなきゃいけない時がきていると思います。
関係ないかと思われるけど、これが出来なきゃ一生美容師の生産性は上がらない。価値も上がらない。無限ループからは抜けられない。
関係ないと思いきや、実は生産性と繋がっている。そんな気がします。

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