コストパフォーマンスというマジックワード
世の中コスパコスパって。
同じものなら安い方がいい。
出来るだけ良いものを出来るだけ安く。
そんなワガママの積み重ねが今の日本。
もしかしたらチップの制度がないからそうなのか。
前回髪を切りに行った美容室(とても良いお店)は僕が美容師だということは知っていて、値段が安いお会計でした。
いやいや。
そうじゃないんだよね。
良いサービスにはしっかりとお金を払いたい。
払わないと自身のサービスの質が安い方に寄っちゃう気がして。
サービスというものにコストパフォーマンスは僕は無いと思っています。
サービスのコストパフォーマンスは何処かに負荷がかってしまう。
それを強要するのははたしてどういう事なんだろうか。
それを美化される世の中はやっぱり何か違和感がある。
コストパフォーマンスという言葉が安易に使われる様になって、提供する側の負荷がかかる様になったと思う。
何かサービスをして頂く時に気を付けようと思う。
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