今年の一本 【酒日記】
SAVE BEER SPIRITS(木内酒造) [茨城県]
<2020年12月飲>
流行語大賞、今年の漢字、これらが発表された今、残すは・・
ダララララ・・・♪ ダン!
独断と偏見で今年のお酒を選んでみました。今年の一本、一本グランプリなのだ!
それは、フクロウビールでお馴染み「木内酒造」のお酒。ビール好きな方には、「常陸野ネストビール」と言った方がよいかな。このネストビールが造った「ジン」を今年の一本として、なぐなぐ杯を贈らせて頂こう。
まずこれが、常陸野ネストビール、見たことありますか?
では、「ジン」とは?
説明しよう!(ヤッターマンの口調で、)
ジンとは、
蒸留酒の一種で、(蒸留・・・理科の時間を思い出そう!)、ジュニパーベリーという木の実で香りづけされているお酒なのだ。定義はゆる〜く、お米、芋、麦、どんな蒸留酒でも良い。またジュニパーベリーと一緒に山椒・柚子・生姜・茶葉など、地元の薬味(ボタニカル)をぶっ込んだものが、「クラフトジン」として人気沸騰中。まあ、養命酒と一緒(一緒にスナ!と怒られそうですが・・)
「クラフトジン」
大衆居酒屋の「ジントニック」とは、ひと味もふた味も違う、至福の世界が待っています。へへへ
そして、今回紹介するジン! ジングルベルなクリスマスにジン
それがこちら! 先程のビールを従えて登場!
名前を「SAVE BEER SPIRITS」と言います。
この人(ジン)が、飲食店そしてビール達の救世主なのだ、いや「救世酒」だ。コロナ禍で、店が営業自粛、その結果クラフトビールの賞味期限切れ問題が勃発。それを救うために立ち上がったのが木内酒造!なんと、廃棄予定のビールを蒸留してジンとしてリサイクルしてくれたのだ、しかも無償!
まさに神(ジン)
早速飲みました。本日はロックで、、
ホップの香り? なんとなく、、する様なしない様な・・ 口に含むともちろんジンの香り(ジュニパーベリー)がする。アルコール40度を感じさせない優しい味だ。そして、飲み干した後、「オレ実は、前世ビールだったんだぜ」と俄然主張してくる。ずーっと、ホップの苦味が口に残るのだ。大人の味だ。
ホリデーシーズン、部屋をあったかくしてロックで楽しみたい。
つまみは、家族・恋人との会話・・・
銘柄: SAVE BEER SPIRITS
原材料:クラフトビール、
ジュニパーベリー、ホップ
評価: ★★★★
価格: 3,850円、コスパ:♾
(おしまい)
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