北の湖なのだ -2020- day1
北の湖と書いて「キタノウミ」と読んだあなた!
私と同世代ですね …
そうではなく、今回は「キタノミズウミ」
「北海道の湖」に行ってきたのだ。
コロナ騒ぎの中で
北海道に非常事態宣言が発令される少し前、
2月の後半に旅行は決行された。
今回の目的地は、「然別湖」と「糠平湖」
どちらも道東は十勝平野の北側、山間部にある「湖」なのだ。
なぜそこに行くのか? そこに何があるのか?
然別湖コタン
凍結した湖の上にできた人工の村(コタン)
宿泊施設、教会、飲み屋(バー)、ライブハウス、露天風呂など、氷の建築物がお出迎えしてくれる。
露天風呂? 宿泊施設? 氷? えっどうなってるの?
それでは、行ってみよう!
ゆきか、
その日は、十勝地方には珍しく昼過ぎから天気が崩れる予報だった。
新千歳空港に降りたった我々、レンタカーを借り、先を急ぐ。
然別湖のある鹿追町までは、170km 3時間の行程だ。
高速道路は、快適クルーズ
調子に乗って帯広駅前に寄って、名物「豚丼」を食す。
ゆきが、、
食事から戻って車に戻った時には、雪がコンコンと降ってきていた。
やばい! まだここ帯広から然別湖まで、1時間かかるのだ。
慣れない雪道、慣れないクルマでの運転は嫌なのだ。。
ギリギリ
狭い山道を登り、トンネルを抜けると。。
「うわーっ!」
一面真っ白! 霧が立ち込め 雪の舞い散る中、うっすらと建物の影が見える。
目的地、然別湖コタン、そして今夜のお宿「ホテル風水」に到着!
ふうっ
さっそく
部屋に案内されると一息つく間もなく 念願の「然別湖コタン」へGO!
改めて説明しよう!
「然別湖コタン」とは、然別湖の湖上(氷上)に、1月下旬から3月下旬の2か月間だけ開村される、氷建造物で出来た集落なのだ。
スキーウェアで完全防備した姿でコタンをウロつく。
これが、客室のベット、マットレスはさすがに氷じゃないが、天井床壁はすべて氷塊で作られている。寝具としてシュラフ(寝袋)が借りられる。
予約客のチェックイン前までなら見学OKだ。
雪の散らつく山あいの村、太陽が傾き始めると一段と気温が下がる。
そんな時は・・
「アイスバー!」 (なんでやねん)
氷で出来た飲み屋「BAR」である。
ここでは、「氷のグラス」でアルコールを嗜む事ができる。
厳冬アクティビティ?なのだ。
このクソ寒い中、氷のグラスで飲む「ビール」
うまい!!
と、呟く口元からは、白い息がこぼれる
ただ、不思議と震えは来ない。
建物から出ると、外は薄っすらと日が落ち 夜の雰囲気が漂い始めていた。
本日は、おしまいおしまい
ほろ酔い気分で、徒歩5分の帰路を急ぐ。
まだまだ、「北の湖」の旅は続くのだ
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