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-指令- まぼろしの大豆をゲットせよ! ー 秋満喫タビ 山梨編 ー

毎度、なぐなぐツーリスト(なぐツー)のツアーに参加いただき、ありがとうございます。 今回から新シリーズ! 新たな旅が始まります。初秋に訪れた甲斐国かいのくに、山梨県の旅へお連れいたします。 (^^♪

今回の旅程は、

まぼろしの大豆をゲットせよ
ついでに、山梨の秋も満喫するのだ

をテーマにお届けします。
10月下旬の旅行記、はい秋ですよ~ 誰が何と言おうと今は秋です! ダン! 秋の気分で読んでくださーいww


予定不調和

旅に、予想外のハプニングはつきもの。それは理解している。ただ下調べ不足と言われれば、言い訳できないミス。

当初の予定は、白州の蔵元「七賢しちけん」を訪れる予定であった。古くからの宿場町、甲州街道の台ヶ原宿だいがはらじゅくの一角を担う。風情のある街並みも楽しみにしていた。

我が家のタビは、私が計画係 兼 運転手、妻は連れていかれる係である。共働きなので、最初に年休の予定をあわせることから始まる。それに加え、今回は農作物えだまめの収穫時期にも合わせないといけない。ピンポイント企画なのだ。


出発前の再確認、
駐車場を調べていると!

台ヶ原宿市ですとぉ!
年に一度のイベント期間に丸被りしてしまった・・
3日間で、5万人が訪れるお祭り。

のんびり散策ができない。予定変更だ。

のっけから妻に準備不足をチクリと言われながらの出発とあいなりました。今回のタビは、いつもにもまして予定変更の連続。ぐだぐだの行き当たりばったり旅をお楽しみください。(って、楽しめるのか?)


ぐるり

同じ道を往復するのも面白くないので、今回の行程はこうだ。愛知県から中央道を使って長野県を通り北西側から山梨県に入る。帰りは南下して身延みのぶ経由で脱出、新東名を静岡経由で帰ってくる。高速道路ぐるっと一周のタビとした。

後半身延みのぶに行く理由(というか、そもそも今回山梨に行く理由)は、この時期に採れる「あけぼの大豆(枝豆)」を手に入れるためなのだ。

まぼろしの大豆は、直売会の予約必須。
満員御礼の直売所もあったが、なんとか予約に成功。

例のごとく、会社の同僚には
「枝豆を買いに、山梨までいくの?」
「バカじゃないの?」
と、言われたのだが、いいじゃないの、これがなぐツーなのだ。

鮮度を保つため最終日に予約した枝豆。あけぼの大豆を心のよりどころにして、まずは本日の行き先変更!

昇仙峡

ということで、久しぶりにやってきました。山梨の定番、昇仙峡。
記録を調べてみると、家族では2006年11月に来ている。息子が10歳のとき訪れた、思い出の場所だ。

当時の写真、その1

妻と息子(10歳当時)


その2

天鼓林(って場所だったんだ、今回知った・・)


10年ひと昔

さっぱり覚えがない・・ どの駐車場に停めたんだろう。

突然ですが
説明しよう! 昇仙峡とは?

駿河湾にそそぐ富士川の支流のひとつ荒川。その荒川の浸食によりできた、花崗岩の渓谷。風光明媚な景勝地、紅葉でも有名。
川沿いを歩く散策道や、ロープウェイを使って北・南アルプス、富士山を臨む景色を楽しむことが出来る。

この川沿いの散策道を朝からたっぷり味わうなら、下流の市営無料駐車場を利用しよう。片道ざっくり1時間半のコース。
時間の無い方は、中腹の県営駐車場からショートカット、40分くらいのコース。ただこちらだと、さきほどの景色(天鼓林)には出会えません・・

今回は、途中の県営駐車場からスタート!

気分の良い空き地をみーっけ!
はーい、昼食ですww

お昼なのに、既に日差しが夕暮れっぽい
秋だなぁ・・ そう今は、秋ですよ!

途中、高速道路で仕入れた、八ケ岳パン工房のエッグマッシュサンド。


(少し早い)紅葉を眺めながら、のんびり口に運ぶ



ふたたび歩き出す
川沿いの渓谷美、気分のいい散策道だ

秋の日差しが届かず、幽玄な雰囲気。

ゴールの仙娥滝せんがたきにとうちゃーく!

ところで、『娥』って、漢字。初めて見た方!
はーい!(って、以前来ているじゃん・・)

訓読みで、『みめよい』と読むそうです。美人のこと。
そして、中国神話で、月に住む女神様の意味もあるらしい。かぐや姫とも関係があるのかな?

弥三郎岳

思ったより、時間が余った(ただいま14時)なので、ロープウェイでびゅーんと空中散歩。

山頂駅から30分ほど歩くと、弥三郎岳にとうちゃーく!

この道は、険しいのでトレッキングシューズが望ましい。小さな子連れの家族が登るのをみて、危なっかしいなぁと、ひやひやしている自分がいる。
自分も若かりし頃、同じ年ごろの息子を連れまわしていたのに・・
若いって、無茶でいいなぁ~ 笑

3歳の息子を無謀なジャングル探検にも、連れてったなぁ


山頂付近は、花崗岩の一枚岩
腰を屈めながら、松の木の枝をくぐりぬけ、ふぅ

スリル満点である。
こんな道を息子と登ったんだ。そして、雨上がりだったので、すべって滑落しそうになった思い出・・


さーて、それではホテルに向かうとするか
山梨ワインにするか、日本酒で攻めるか・・


おっとと、考え事はよくないよくない
人生もタビも、今に全集中するのだ。(ネタが古い・・)


つづく…

最後まで読んで頂き、ありがとうございます😊 コメントも、励みになります。是非どうぞ! サポートは、旅先でのお酒に・・