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新たな挑戦

県立農大の実習生枠の面接結果ですが、12月初旬連絡が来まして、…なんと合格していました!!!

農大が求める人材と私がやりたい農業が乖離していることに気づき、絶対に落ちたなと思っていたので、驚きました。合格したことは嬉しかったです。ただ、私が何よりも嬉しかったのは、農大の関係者の方に自分の思いが伝わったことです。農薬を使わず持続可能な農業。みんなで助け合う農業。

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◯先進国の中で最低の食料自給率
◯増え続ける耕作放棄地の問題
◯高齢化に伴う担い手の不足問題
◯資材高騰による経営難の問題

きつくて、大変で、儲からない農業。

農業を取り巻く様々な問題。これらを解決するのは簡単ではないことは理解しています。しかし、このままでは自分たちが食べたいと思うが手に入らなくなると感じていて、私はそれがすごく嫌なんです。私が農家になったところで、問題解決しない。そう気がついたとき、自分が本当にやりたいこと、やるべきことが見えました。

“政治から日本の農業を支えたい”

農大入学の件は今回は大変心苦しいのですが辞退させていただきました。担当者の方にも直接出向いて辞退の理由を説明しました。農業を支えたい気持ちに変わりはありません、と。

今年7月、参議院選挙の演説で日本の食糧自給率のあまりの低さに衝撃を受け、耕作放棄地の解消と担い手不足の農業に微力ながら貢献しようと思って農家になろうと準備を進めてきました。しかし、今は別の方面から農業を支えることに貢献したいです。37歳、二児の母。どこにでもいる平凡な主婦ですが、来年は新たな挑戦をします!

私たちの体は
食べたものからできている
食べることは生きること
日本の農業を守りたい

50年後、100年後の
未来の子どもたちのために

令和4年12月31日
きくち なぎさ


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