見出し画像

ひまわり

ひまわり

和名 向日葵
学名 Helianthus annuus
英名 Sunflower
原産地 北アメリカ
科 キク科
特徴 一年草・種実は食料や油糧にも使われる

夏の花の代表のようなヒマワリ。
和名の由来は、太陽の動きを追うように、動くことから。ただし、この動きは、茎がまだやわらかい、つぼみが若いうちだけ。徐々に動きは少なくなり、花が完全に咲くころにはこの動きはほぼ止まり東側を向く。

北アメリカが原産で、北米・南米では古くから利用されており、インカ帝国では「太陽を象徴する花」として大切にされていた、その後、ヨーロッパに渡ったのち、観賞用としての改良がすすんだ。特にロシアでは、食用・油糧用としての改良がすすんだ。(ロシアの国花は、ヒマワリだとか)

最近では、観賞用のひまわりの改良がさかんに行われており、「ゴッホのひまわり」「モネのひまわり」などの絵画シリーズや、レモン色のもの、ブラウンがかったもの、赤みがあるもの、ブラックなものなど、毎年のように新しい品種が増えていっている。(いっぱいあって楽しい!)

画像6

⌘  ⌘  ⌘ ひまわりを長く楽しむためのコツ
1. 選ぶときには、ここをチェック!
茎がかたい
花首がしっかりしている
・茎と葉の色が薄い(一番上の葉っぱが小さめ)
・花弁がしっかりしている(新鮮)

2. 活けるときは、ここに注意!
浅水にする
茎に産毛がはえているので、水を汚しやすいため、かびんの水の量は少なめがよいとされています。ただし、水はよく吸うので、水が切れないようにこまめにチェック!
また、水ををすいあげやすいように、茎の切り戻しも、まめにするとよいでしょう。

     ⌘  ⌘  ⌘

浅水とは?
花瓶の水が少なく浅い状態。水に浸かっている茎の面積が小さいため茎がくさりにくい
   
深水とは?
花瓶の水がたっぷり入って深い状態。深水に花を挿すと水に浸かっている茎 の部分が多いため、水圧により花に水があがりやすい。(水が上がりにくい花に向いている)ただし、水に浸かっている茎の面積が多いので、その分バクテリアが繁殖しやすく、水が腐りやすい

⌘  ⌘  ⌘  いろんなヒマワリ

次の写真>上から、モネのひまわり(八重咲きレモン色)、ゴッホのひまわり(八重咲き山吹色)、レモンエクレア(変わり咲レモンイエロー内側ブラウン)、フロリスタン(内側から花びらの外側に向かってブラックブラウンが赤っぽく、そして黄色へ変化)、ヒメヒマワリ旭(スプレー咲き山吹色)

画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

これ以外にも、まだまだいろんなヒマワリがあるので、お気に入りの子を探してみてください :)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?