【基礎編 第3話】収入源なだけじゃない。区分マンション投資のこんなメリット

おはようございます。長らく続いた緊急事態宣言もついに全国で解除されそうですね。少しづつ新しい日常に慣れていけたらと思います。

前回は区分マンション投資のデメリットについて勉強して、失敗しないために想定するべきリスクが多くあることがわかりました。

しかし考えるべきリスクの多さに始める前から押しつぶされてしまいそうなので、今回はリスクに負けないメリットについて勉強しようと思います。


私が不動産投資に興味を持ったきっかけは給料のほかに別の収入源ができることに魅力を感じたことでした。副収入に惹かれるかたは多くいらっしゃると思います。

そこで区分マンション投資のメリットについて調べてみると、収入源となるほかにもいろいろなメリットがあることがわかりました。具体的にどのようなメリットがあるのかあげていきます。


①ローリスクでロングリターンを期待できる

「ローリスク」とは、ほかの投資法と比べて少ない投資額で始められること。また預貯金のように元本の保証まではないが、資産価値がまったくゼロになってしまう可能性が低いということです。

「ロングリターン」とはいったん優良な物件に投資できれば長期的な収入を見込めることです。

投資計画によるリスク対策や物件の選定を怠らないことにより、リスクを抑えながら長期的な収入を見込める点があります。


②私的年金になる

いま年金問題は大きな社会問題の一つとなっており、公的年金だけでは老後にゆとりのある暮らしは難しいと言われています。区分マンションはローンを完済できれば支出の割合が減り、大きな収入源として公的年金の不足を補うことができます。

しっかりと計画を立てることで、現在の副収入としてだけでなく老後の大きな収入源とすることができます。


③生命保険の替わりとなる

投資資金として不動産投資ローンを利用すると、一般的に住宅ローンと同じように団体信用生命保険に加入することになります。そのためローン返済中に万が一のことが起きても相続する家族はローンを返済する必要がなく、マンションは手元に残ります。

マンション投資では上手に計画を立てることで毎月収入を得ながら、生命保険としての役割も担うことができます。


④節税効果がある

不動産所得と給与所得を合わせる損益通算を利用して所得額を小さくすることで、所得税を節税することができます。減価償却費などの経費を計上して支出を大きくすることにより、不動産所得を小さくします。

また現金や預貯金はその価値の100%が相続税の課税される評価額になるのに対して、不動産価値は時価よりも一般的に3分の1程度まで評価額が下がるため、相続税を節税することも可能です。


⑤管理の手間がほとんどかからない

区分マンション投資では、物件を購入した後の管理は管理会社にお願いすることができるので、本業に集中しながら家賃収入を見込めるメリットがあります。


調べてみると、現在の収入源としてだけではなく節税効果や将来への備えとなることがわかりました。

しかしメリットを享受するためにはリスクを想定して計画を立てることがなにより大切なようです。

では具体的にはどのように計画を立てればよいのか。その点を明日は勉強しようと思います。


参考


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