【基礎編 第1話】不動産投資にも種類がある。どの投資法が私に合っているのか。
ふわふわといずれは副収入などと考えていたが、マンション投資といっても様々な種類があるらしい。
しかし右も左もわからない私には、どの投資法が私の想像していたマンション投資なのかもわからない。
なので、今日はマンション投資の種類と特徴について勉強したいと思います。
マンション投資には、
①一棟マンション投資
②区分マンション投資(単身者向けワンルーム)
③区分マンション投資(家族向け)
また、マンションのほかに
④アパート
⑤戸建て住宅
と大きく5種類の投資法があるらしい。
それぞれどのような違いがあるのだろうか。
①一棟マンション投資の特徴
マンションをまるごと一棟購入して、運用します。
メリットは、複数の部屋を所有することにより、不動産投資の大きなリスクである「空室リスク」を軽減できること。また土地が広いので担保としての恩恵が大きく、融資を受ける際や、売却の際に有利に影響するという点があげられます。
対してデメリットは、一か所に複数の部屋を所有するため、地震などの自然災害や地域全体の人気が下がったときに大きなダメージを受けること。また購入時に多額の資金が必要になることや、区分マンションと比べて買い手が少ないのですぐに売却できない点があげられます。
②区分マンション投資(単身者向けワンルーム)
区分マンション投資はマンションを一室単位で購入し運用します。しかし部屋の大きさによって単身者向けと家族向けに分かれます。
メリットは初期費用が安く始めやすい点や、入居需要の高い物件であれば安定した収入を期待できる点があります。
デメリットは入居者がいないと家賃収入が0になるため、「空室リスク」が高いこと。また収入と支出のバランスを念入りに計画しないと失敗しやすい点があげられます。
③区分マンション投資(家族向け)
家族向けの区分マンションは単身者向けに比べて大きいものを指します。
メリットは単身者向けと比べて、入居期間が長いことがあげられます。
しかしデメリットとして、一度空室になると次の入居者が決まりにくいことや、面積に対して収益率があまり高くない点があげられます。
④アパート
アパートに投資するメリットは、マンション一棟を購入するよりも安価に始められる点や、新築の際に間取りや設備などを入居者の需要に合わせて建築できる点があります。
しかし一棟マンションと同様に、「立地のリスク」を分散できない点や、マンションに比べてセキュリティが劣るという点がデメリットとして挙げられます。
⑤戸建て住宅
戸建て住宅のメリットはリノベーションしやすい点や、入居期間が長くなりやすい点があげられます。
デメリットとしては融資を受けにくい点や、入居者を見つけるのに時間がかかる点があげられます。
それぞれの投資法の特徴を見てみると、少しだけマンション投資の輪郭が浮かんできた気がします。
私が想像していた投資法は区分マンション投資(単身者向けワンルーム)でした。単身者向けの部屋と家族向けの部屋の大きさの差は明確な基準などがあるのでしょうか。
明日は単身者向けの区分マンション投資についてもっと詳しく調べてみようと思います。
参考
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