【基礎編 第4話】不動産投資は計画の段階で成功するかはわからない。でも失敗は分かる。

おはようございます。ついに緊急事態宣言が解除されましたね。今朝の京浜東北線はまだ宣言時とあまり変わらない様子でしたが、これから第2波の一部とならないように気を付けていきたいと思います。

昨日は区分マンション投資のメリットについて勉強してみて、メリットを得るには投資計画をきちんと立てることが大切だとわかりました。

しかし具体的にどのような計画を立てる必要があるのでしょうか。今日は計画の立て方について調べてみようと思います。


区分マンション投資で立てるべき投資計画は大きく資金計画収支計画があります。


資金計画

資金計画とは投資を始めるための資金をどうするのかを考えることです。具体的には以下の要素があげられます。

・いくら自己資金を用意するのか

・どこの金融機関でいくらのローンを借りるのか


収支計画

収支計画とは購入から運用、売却や相続までの投資による収支を計算することです。この計算結果から投資が成功しそうかどうかを判断します。

・購入金額や初期費用はいくらかかるのか

・家賃収入からローン返済や修繕費等の経費を引くといくら手元に残るのか

・売却を考えた際にローンの残債とのバランスはどうなのか

収支の計算には経費の内訳など具体的な要素を入れてシミュレーションを行う必要があります。このとき空室期間などを様々な場合で想定してシミュレーションを行うことが大切です。


ここまで資金計画と収支計画について書きましたが、ローンを受ける際には個人の返済能力のほかに「物件の収益性」を見られ、収支計画を立てる際にも「家賃収入の目安となる物件の情報」が必要となります。

つまり計画を立てるにはまずどの物件に投資するのかを決める必要がありそうです。

区分マンション投資のメリットやリスクを調べた際にも「優良な物件を選べば」と多く目にしました。それくらい区分マンション投資では物件選びが重要となります。

計画の立て方としては以下の順序になりそうです。

①物件を見つけて

②資金計画を立てて

③収支計画で確認する

不動産投資は長期的に考えるものなので、何か起こるたびに計画を変更する必要が出てくると思いますが、可能な限り様々な想定をして念入りに計画を立てることが成功への近道だと思います。


投資計画の立て方を調べてみて、不動産投資が成功するためには収支計画を正確に立てることが重要だとわかりました。

そして収支計画を立てるために、物件選びや資金計画を疎かにすることもできないとわかりました。

ではいったいどのように物件を選べばいいのでしょうか。そもそもどのように探せばよいのでしょうか。明日は物件選びについて勉強しようと思います。


https://toushi-athome.jp/column/start/vol04/







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