罪悪
神さま、ボクを許してください
頭では悪いことだと理解しています
周りからは罪だと罵られるでしょう
でもこの衝動がどうしても抑えきれないんです
決まってこの夜になると来る衝動が
あなた、どうか許してください
これからあなたを引き裂き、赤い血を飲み、その快楽に恍惚となるでしょう
そして汚れた手を舐めながら、最後にどうしようもないくらい罪悪感に襲われるでしょう
でもこの激しい飢えと渇きを満たしたいのです
決まってこの夜になると来る飢えと渇きを
先生、今夜だけは許してください
ボクは禁を破ります
この先生きのこることができるでしょうか
でも今この瞬間幸せになりたいのです
クリスマスの夜だから
――必殺ローストチキン1羽丸ごと乱れ食い with 赤ワイン
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