【私の話】心が動かない長い期間を経て、”趣味”が戻ってきた話
今日は、どうしても”趣味”について語りたい日だったので、暖めていた内容の投稿です✍️
私が私らしくある為に”趣味の話”は避けては通れない。
そんな風に思っています😊
【趣味の話】
「趣味はなんですか？」と、よく聞くフレーズですが、ちょっと前まで、嘘ではないけれど、無難なところを選んで答えていた私がいます。
共通点があれば、仲良くなれる。
そして、話が広がっていく。
しかし、濃い趣味の内容は、謙遜されてしまう事があります。
今回はそんな事は、取っ払っての”趣味の話”です。
■”趣味”との向き合い方
私の趣味はたくさんある中で、以前投稿した内容にも直結している所があります。
いろいろな感情にさせてくれる”趣味”ですが、やはり私が大事にしているのが自分自身の心がプラスに作用しているか。
どんなに趣味で好きな事であっても、成長に繋がるマイナスな気持ち以外は、少しでも嫌な気持ちになった時は離れる事があります。
「離れるなんて、本当に好きなのか？」と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、人間関係も同じだと思うのです。
わざわざ、ずっと離れずに「自分を追い込まなくても良いのでは？」と、思うのです。
以前の投稿で、「”本”は待ってくれる」と投稿していますが、離れても離れなくても、その時の自分自身の気持ちに素直で良いと思うのです。
好きな作品の愚痴を言うぐらいなら、「ちょっと様子みよう」とか「また面白く感じる日がくる」など、少し余裕を持ってもいいと思うのです。
■全く”趣味”に興味がなくなった期間がある
実は、今まで趣味だったものに心が動かない期間がありました。
今振り返ると、シングルマザーになり、子供3人を育てる事へのプレッシャーからか、趣味の時間を作るぐらいなら、お金を稼ごうとか、子供に時間を使おうとか、自分から離れていったように感じます。
そんな期間を長く過ごしていたら、以前大好きだった事に触れても、何も感じなくなったしまったのです。
好きなゲーム。
好きなアニメ。
好きな特撮。
好きな俳優さん。
「おかしいな…」と思いながら、その時間がなくなって、「お金もかからないし、別に時間を使えるから、いいか。」と、さえ思っていました。
しかし、寂しさはありました。
あんなに心が動く機会は、もう訪れないのではないか…と。
■子供は素直に”好き”を全面に出してくる
私の子供達は、とことん好きの感情を全面に出して過ごしています。
好きなキャラクターに対しての想いは全力で、それがイラストの技術に現れたり、ゲームの達成に繋がったり、時には悔しさから泣いている事もある。
喜怒哀楽をこんなに表現できる事を羨ましくもあり、「私のあの時の気持ちはどこにいったのだろう」と、思っている私がいたのです。
実際に、昨年の引っ越しを機会に断捨離した時も、少しの迷いはあったものの、今まで絶対に手放さなかった物を断捨離してしまう程でした。
しかし、自分自身のプレッシャーになっていた事を少しずつ断捨離し、仕事を辞めて、独立して、少し落ち着いてきた頃に、変化が訪れます。
■大好きな特撮が面白いと感じる
私は、物心付いた時から特撮が大好きなのですが、特に戦隊シリーズ、仮面ライダーシリーズが大好きなのです。
「もう大きくなったんだから」と、父に止められていた期間もありますが、そのまま大人になっていきました。
結婚式の翌日も早起きをして、テレビを付けたら推しができたり、子供が生まれてからも子供たちと一緒に全力で楽しんでおりました。
いつからか、そんな時間もなくなり、見る機会がなくなっていったのです。
珍しくテレビを付けた日曜日の朝。
「王様戦隊キングオージャー」を横目で見ていた時の事。
「あれ？この話、面白いぞ？」と、久しぶりに”趣味”が戻ってきた感覚になったのです。
急いで、特撮の動画が見れる動画サイトの再登録をしたのは言うまでもありません。
そして、家族を巻き込んで、一話から最新話まで見て、気付けば家族で応援していました。
■”感情が動く”を実感できる幸せ
私の”趣味”が戻ってきたキッカケの「王様戦隊キングオージャー」ですが、本日最終回を迎えました。
語るとキリがないのですが、あえて言わせてもらうと、
「設定、ストーリー、映像、撮影方法、アクション、全てにおいて、戦隊シリーズ史上最高の作品」
なんでもそうだと思うのですが、キャラクターのセリフに救われたり、その言葉で勇気を出せたりするのです。
毎週のように、元気や勇気を頂いた作品でした。
本当にありがとうございます！
無理に一つになる必要はない
— 高野水登 脚本家 『王様戦隊キングオージャー』毎週日曜あさ9:30より放送中！ (@TakaMinaCalpis) February 25, 2024
姿形、心、一つとして同じものはない
交わらないから面白い
好きなところは受け入れて
嫌いなところはそっとしておく
違う者同士、共に生きればいい
手を繋ぎ、力を合わせるのは
いざという時だけでいい#キングオージャー
”好き”の形は、人それぞれ違います。
私の物心付く頃から好きなだった特撮は、もしかしたら私の原点なのかもしれません。
私のこれからやろうとしている事のヒントがたくさん詰まっているのかもしれません。
”心が動く”時、人は本気や全力を出せたりします。
あのタイミングで”趣味”が戻ってきてくれた事は、とてもうれしく、そして、今の私だからこそ、目線を変えて、自分自身のヒントにできると思うのです。
■最後に
偏りのある、私の”趣味の話”になってしまいましたが、私やファンの間では、お祭り状態なのです。
最近は、少しずつ”趣味”が戻ってきている傾向にあります。
それは、余裕ができたのか、自分らしくいられているのか、まだまだ分からない事が多いのですが、一つ言える事は、私は今の自分が好きです。
Nagiko
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