【仕事の話】初仕事

2023年11月より Nagi's Blue Craft を立ち上げ活動を始めました！
まだ準備段階の事業もありますので、【開業準備】も引き続き、投稿してまいります！

やっと、”海のお仕事”について執筆できる事、とてもうれしく思っております✨
自己紹介でも、少し紹介させて頂いておりますので、よろしければご覧ください😊

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初仕事は、船舶関係

活動をする前から、お世話になった方々やお知り合いになった方々に、名刺を配っておりました。

仕事だろうと、プレイベートだろうと、常に名刺を持ち歩いているのですが、気付けば在庫は残り半分。

いろんな場所に出向き、配り、活動内容を説明する度に明確に説明できるようになってきております。

まだまだ、始まったばかりですが、今回は”初仕事”を頂いた時のエピソードです。

■なんでもいいから”行動”を起こす

独立すると決めてから、土台作りとモチベーション維持など、必死になる事が多かったのです。

『今日は、何も思い付かない。何もしたくない。』と思う日が、ときどきあるのですが、そんな時は、なんでもいいから”行動”を起こすようにしております。

その日、私が選んだ”行動”は、”海に行く”と”ギターを弾く”でした。

大好きな海を見ながら、ギターを弾く。

風も比較的強く、風の音にかき消されているのをいい事に、ガムシャラに好きな曲を弾いていたのですが、景色の先にプレジャーボートが並んでいるのがすごく気になり出したのです。

私が一番身近に感じる”船”
私が仕事で関わっていた”船”

プレジャーボート（pleasure boat）とは
・海洋レジャーやレクリエーションを楽しむために使用される小型船舶の総称です。ヨット、モーターボート、クルーザー、水上オートバイなどが含まれます。
・観光や遊覧、釣り、巡航、回遊、帆走（セーリング）などの娯楽やスポーツに使用されます。船の大きさや性能に明確な基準はありませんが、一般的には小型サイズでエンジン付きのボートやクルーザー全般をプレジャーボートと呼ぶケースが多くなっています。

歩くには少し距離があるけれど、車にギターを置いて、導かれるように海沿いを歩き、向かいました。

■心配を考えるなら、その心配が起きてから

入り口まで歩いて、目に付いたのが、

「関係者以外、立ち入り禁止」

と、いう看板。

マリーナは、個人や法人の船舶を保管している場所なので、この看板は予想をしておりました（笑）

マリーナとは
小型船舶の停泊・保管を目的とした港湾施設です。
ヨットやモーターボート、クルーザー、プレジャーボートなどのレクリエーション・ボート類を係留・保管する機能を持ちます。

緊張しながら、『注意されたら、謝罪をし、その場を立ち去ろう』と、中に入る事にしました。

『行動を起こさずに後悔するぐらいなら、行動を起こしてから後悔しよう』と、いう考えを持つようにしているので、立ち入らないという選択肢はありませんでした。

初めて足を踏み入れた場所の為、まずは受付を探し、見学の許可をもらわなければ…と、キョロキョロしていたら、船の上で作業をしている方がいらっしゃったので、危険な作業ではないと判断し、大きな声で「見学したいのですが、受付はありますか？」と声を掛けました。

すると、受付ではなく、事務所に通される事になったのです。

■自分が”何者”か をどれだけ伝える事ができるか

緊張しながら事務所に上がり、私の対応をしてくださった方は、そのマリーナを経営している社長ご本人だったのです。

完全プライベートな格好で、申し訳なさもありつつ、社長の貴重なお話を伺う事ができました。

そして、私が海と船が好きな事、現場が好きな事、どういった経緯でこちらにお伺いしたのかを話す事ができました。

同じ業界というだけで、こんなに話をして頂けて、私の話を聞いてくださるその姿勢に感動し、改めて『やはり海に関わる現場に立ちたい』と感じる事ができたのです。

マリーナとプレジャーボート

そして、作業している船の見学をさせて頂きました。

見学している時の私の目が、本当にキラキラしていたようで、次から次へと案内していただき、作業風景や船内、エンジンルームなど、とても贅沢な見学をさせて頂きました。

『もし、私ができるお仕事があれば、気軽にご連絡ください』という言葉と名刺を渡して、その場を後にしました。

■”自分の価値”を知る勇気

「仕事依頼がいつか来たらいいな」と思っていましたが、すぐにそれは訪れます。

社長ご本人からご連絡を頂き、履歴書と職務経歴書を持参して、面接のような流れから始まりました。

しかし、私は開業を控えていた事、独立したい事、目指して行きたい事業の事など、その旨をお伝えすると「何かあったら連絡する」という事で落ち着きました。

少し惜しい事をしてしまったような気持ちになりましたが、私のやりたい事への覚悟は揺るぎませんでした。

そして、思ってたより早くご連絡を頂く事になります。

「初仕事、思いきりやってみなさい」

その言葉はうれしくもあり、夢の第一歩であり、今まで感じた事のない感情が湧き出てきました。

私一人で、どれだけの事ができるのか。
私の知識と経験は、この業界で通用するのか。

心配な事はたくさんありますが、このキッカケは”自分の価値”を知る事に繋がるのは間違いないのです。

今は、依頼された仕事を思いきり楽しみ、一生懸命取り組み、期待以上の物にしたいと思っております。

■さいごに

仕事内容は、頂いている仕事が終わり次第、投稿する予定です。

初仕事が大好きな船舶関係だった事は、贅沢だなと思っております。

ここまでの流れは偶然のようでもありますが、一つの行動が何かを繋げるのは間違いないと思っております。

【Nagiko】
神奈川県/30代/シンママ/子供3人
小型船舶1級/潜水士/PADI AOW Cカード