クレイジーなお繕いσ^_^;
こちらの本を読んで、「自分もお繕いをやってみよう!」と思い立ちました。
幸い、ダーニングに使おうと思っていた刺し子糸もあるし。
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刺し子の針も買って、膝が擦り切れかかってるスボンをお繕いしようと思いました。
このフェイクデニムダブルガーゼ、売ってるお店が閉店しまして、最後に1組セットアップを作れるだけは購入できましたが、その後同じものが手に入る保証がない。
そうなると、今あるセットアップを長く使えたら…という裏事情もありまして。
そこでとんでもないことを思いつくkina。
これ、当て布にウルトラマンの生地を使ったらどうだろう? と。
「お、おい、やめろ」とセルフツッコミするも、「そういえばムーミンのダブルガーゼのはぎれがあったよな?」とさらにとんでもないことを思いつく。
当ててみるとムーミンの生地は意外と悪くないような…気がする。
気に入って購入したダルマ糸さんのピーコックの刺し子糸にもマッチしている…気がする。
そういうわけで、色々と間違ってる気が相当しますが当て布に同じ生地で余っていたはぎれとムーミンのダブルガーゼを使ってお繕いをしちゃいました。
このムーミンのダブルガーゼをデザインした河東梨絵さんに全力謝罪案件な気がしてなりませぬ。
膝4か所をお繕いしたのはデザインのためでも何でもなく、単に「全部の膝部分がダメになっていた」という。
がっつり刺し子状態になっているところが特に痛んでいるところだったりする。
着てから鏡を見てみたのですが、「お繕いしたところがパッチワークみたいに見えてかわいい」と思うのは…やっぱりkinaのセンスのなさじゃないのか?と思ったりして。
刺し子糸は「合太」という太さのものを使ったのですが、やっぱり太いです。
今度は普通の太さのを買う予定。
お繕いをした服を着てみた感想ですが…最初は固くて違和感がすごいし、刺し子糸を玉留めにした部分が痛くて「やっぱり新品には敵わないかな?」「kinaはお繕いした服はやめた方が良いかな?」と思ってたのですが、スクワットをして、床に座るのを繰り返していたら、違和感を感じなくなりました。
生地も糸も馴染んできたんだと思います。
全体重をかけて玉留めを潰して使いやすくしたのかな?と思うと笑えますが、これが刺し子糸の凄さだと思います。
これが先人の知恵ということでしょうね…。