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言霊と行動

kinaは「言霊(コトダマ)」という存在はある、と思ってます。
実際にアファーメーションと呼ばれる、肯定的な言葉を使うことで願い事が叶った…なんてこともありますし、他人が言った誰かを傷つける言葉がその人に返ってきた…なんてのも実際に見たことがあるので。

それとは別に「行動が未来を動かす」ということが大きいと思っています。
やっぱり、「希望する未来のために今できることをする」という人は、何かしら希望する未来を引き寄せているように思います…例えそれが散歩や部屋の片付けのような、誰でもできるであろう簡単そうなことであっても。
実際には、簡単に見えてもそれをやろうとするなら意外とパワーを使うので、それを考えたら「望む方向に未来が動くのも当然」な気はしますが…。

もちろん、「希望する未来に向かって行動する方法が見つかるまで何もしない」という選択肢が最適である場合も知っているし、「アファーメーションをすることで、取るべき行動が見つかった」という場合もあることも知っています。
個人的に、「言霊やアファーメーションで状況が変わる人は、本人の自覚が有る無しに関わらず、何らかの形で既に状況を動かす準備が終わっていた人」のように思います。
最後のひと押しが誰かの言霊だったり、アファーメーションだった…と。

そんなわけで、やるべきことが見えているのならそれをやった方が良いし願いを叶える近道になるし、やるべきことが見えているのにそれを見ずに言霊を始めとする他の方法に頼るのは、目的のために遠回りが多いと思います。

行動が未来を動かす直接的な手段となりうることが多いのに対し、言霊は「未来の大枠を緩やかに決める」という感じで動くように思います。
他の人に対して感謝や良い言葉を使っていたら、知らないところで何かしらの助けがあったり良いことがあったりする人が多いですが、他人に対して酷い言葉や傷つく言葉、特にご本人の努力ではどうしようもないこと(先天的な疾患や家族構成など)に対して悪し様に言う方には、かなりきつい状況がやってくることが往々にしてあります…時にはご本人が他人に言った言葉がご本人にそのまま返ってくるとか。
基本的には、他人にひどい言葉や傷つく言葉、「その人にとってどうしようもないこと」を悪く言う方には周囲の方が「関わりたくない」「良いことを教えたくない」と感じて、本来なら得られるはずの「何か」を失うから、未来が悪い方向に向かうんだと思いますが…そのタイミングがその人にとって一番大切な時や肝心な時だった、という場合には神や運命、言霊のような人智を超えた何かの存在を感じずにはいられません。


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