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秘密

8月は

短いようで長かった。




勉強なんてしてる場合じゃなかった。

「時間がない」に四方八方囲まれている。



今やりたいこと
今やるべきなこと

いつも提出期限前日まで課題に手をつけない私は

時間がないとはいえ期日がしばらく先の
いくつかの課題に

手もつけず勝手に苦しんでいる。

こんなこと、俯瞰して見れば
ただのバカだ。



元々、親戚への見栄、友達や知らない人への見栄のためだけに受験をしようと考えていた。


今やりたいこと、今やるべきなことがあるから受験など放棄せざるを得ない。


「受験が今やるべきことであり、やりたいことはその後にすればいいじゃないか。」 

まともな大人はそう言うだろう。


だが、そのやりたいことというのが、

2023年7月 までに やりたいことなのであり、

必然的に「やるべきこと」へと変わったのだ。





多くの大人の言葉を信じてきた。

その道のことはその道の大人へと教えを乞うことが有意義だと信じている。


「お国に貢献します。」と誓い、家を建てられるほどの金を積んで立候補、そして私たちに選ばれたリーダーは、
私利私欲にまみれた行動をし、問い詰められれば見苦しい言い訳をし、そしてなぜか許され、
ひたすらに居座って生温くなった椅子にまた腰を下ろしている。

あの類の大人の言うことは信じられない。
当然である。


大人達、知っていますか。

私たち子供や青年は、
日本の悪口を言えば笑います。

子供や青年は、
大人の悪口を聞くと頷きます。


日本の悪口で笑う理由は、共感や呆れです。
決して「そんな小せぇこと言ってんのかー」という強者の笑みではございません。

大人の悪口で頷く理由は頼もしい大人より、情けない大人のほうがよく見てきたからです。


報道というものは、
人の悪いところばかり映す。
世界の悪いところばかり知らせる。

私たち人類は、
性別や世代、人種など、その他いろいろな類の
自分と異なる相手について

互いに貶し合ってる。
それが普通だ。それが普通になっている。

「最近の若者は、、、」
「老害め、、、」

よく聞く言葉達。

すべては悪いところばかり知らせる存在のせいである。




人類の仲を悪くさせようとする計画はもうずっと続けられている。
そして我々人類は着々と自分と異なるものを嫌っていっている。


自分と違うものを嫌うのは人類の性なのではないのか、動物の性なのではないか、
そう思うこともある。

しかし、たとえそれが動物の性だとしても
戦うことはやはり美しくない。



「喧嘩するほど仲が良い」
この言葉にはずっと疑問を感じていた。

だって、喧嘩すんなら仲悪いじゃーん。
仲直りできたからもう仲良しーって言っても、
元々喧嘩しない関係のほうが普通に仲良くね?
と思っているからだ。

だから私は喧嘩や戦いが嫌い。
それがどうしても始まる運命から逃れられないとしても。




きれいごとだ。理想論だ。

だからなんだ。言いたいから言うんだ。
理想を語ることなど罪に問われないのだから、
私はここで理想を語っているのだ。



2023年7月、
その光景をその目で見た人は居ない。

しかし、見たことないことを信じることは
もう人間にとっては慣れ親しんだことだ。


この文を読んでくれた僅かな人でいい。

「〇〇の〇〇〇〇〇」

を読んでください。否定をするなら読んでからにしてください。



たからばこ のように楽しみに開けて読んでみてください。

大切なものは秘密にするものです。
秘密 なことは大切なことなんです。

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