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【運動のしすぎは老化を早める!? アンチエイジングに効く運動術・食事術】

体を老けさせる活性酸素は、運動のしすぎで過剰に発生

フルマラソンや、フルのトライアスロンなど苛酷な運動をしている人は、同年代の人と比較して、どうしても老けている印象があることが多い。

原因は、活性酸素です。

活性酸素は、私たちが生きていく上で欠かせない酸素が体内に取り込まれ、代謝される過程で自然に発生するもの。

自然発生するぐらいの量なら問題ありませんが、激しい運動をすると個人差はあるものの、過剰発生につながります。

すると、活性酸素は細胞を酸化、つまり“サビ”させて体中を老化させ、見た目の老いだけではなく、がん、動脈硬化、高血圧、糖尿病などさまざまな病気を引き起こす原因にもなります。

このよう活性酸素が体内で過剰になるとさまざまな悪影響を及ぼします。

運動のしすぎが老化どころか深刻な病気を引き起こすと聞けば、穏やかではいられない。どうしたらいいのだろうか。

運動は過剰に行うのではなく、適度なものをするということです。

ただ、この適度というのが人によるため程度を言うのが難しくて、一般的な話をすれば、ランニングだったら1日に3~5kmぐらい、テニスとかバスケットなどのスポーツだったら1時間ぐらい。

人によって活性酸素の量、それを分解する酵素の量が違いますし、生まれつきの体質だとか生活習慣も関わってくるところなので一概には言えないのですが、体を動かしていてちょうどいいぐらいの汗をかいて気持ちいいと感じる程度と思っていただければと思います。

やりすぎて疲れてしまうというのは、活性酸素を処理しきれていないということですから、すごく疲れるちょっと手前ぐらいがいい。


免疫を司る腸が、小麦粉や砂糖で傷つけられている!?

活性酸素は体の細胞を酸化(老化)させますが、女性にとってはもっと深刻な問題があります。それは卵子の老化です。

私たちの体を作っている細胞にはミトコンドリアという小さな器官があって、卵子には一番多く含まれています。

ですから活性酸素による細胞の老化は卵子の機能にも直結して、不妊の要因にもなり得るので、ミトコンドリアの機能には気をつけなければいけない。

大事なミトコンドリアの機能を左右するのが食事です。

見た目にはわからない体内の炎症。特に注意したいのは腸の炎症。

人間の体内にはいろいろな炎症があります。

潜在的な喉の炎症や胃の炎症、いわゆる胃炎ですね。

そういういろいろな炎症がある中で一番気をつけなければいけないのは腸の炎症。

というのは腸は免疫を司っているからなんです。

腸の炎症には食事によるものが多いので注意する必要があります。

よく“これを食べるといい”というような健康法がネットなどで勧められるが、むしろ注目すべきは“食べてはいけないもの”です。

腸の炎症を引き起こす食べ物はいくつかはっきりわかっていて、その筆頭は小麦粉に含まれるグルテン、その他に乳製品や砂糖、アルコール、食品添加物などがあります。

グルテンの粘りは腸壁にくっついて腸粘膜を傷つけます。

また砂糖は成分となるショ糖が胃液や酵素をたくさん使ってもなかなか分解されにくいため、腸内や血管を傷つけるのはもちろん、消化しきれないショ糖は悪玉菌や真菌などを繁殖させることに。

これらは運動しているしていないに限らず、全ての人が避けるべきものですね。


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