見出し画像

2022年注目選手 阪神編

こんにちは。ナゲツケサルです。
2022年注目選手、今日は昨年セリーグ2位になった阪神タイガースについて紹介していきます。
前回のオリックス編はこちらからです。

村上頌樹

2020年にドラフト5位で入団した若手右腕です。

回転数の多いフォーシーム、90キロ代のカーブ、フォーク、チェンジアップなど多彩な球種を操る器用な投手だと思います。

2021年シーズンはファームで最多勝、最優秀防御率、最高勝率の三冠を獲得し、1軍デビューも果たしました。

非常にコントロールが良いのが特徴です。

右打者の外角にスライダー、カーブ、フォーシームを、内角にはツーシーム、チェンジアップを投げます。また、左打者にはバックドアのスライダーやカーブ、さらには外へ逃げるフォークやチェンジアップを投げることができ、投球の幅が非常に広いと感じました。

今後の課題としてはカットボールやスプリットといった中間球があると、打者の芯を外す投球がさらにできていくのではないかと思います。

同じ球団に所属する西勇輝選手のようなバランスのとれた先発投手を目指して欲しいと思います。

※個人的に彼の打撃も楽しみにしています

希望成績 防御率3.00 5勝2敗 谷間の先発

井上広大

2019年にドラフト2位で入団した期待の若手長距離砲です。

昨シーズンは故障による欠場がありながらも、ファームで9本塁打、50打点を上げウエスタンリーグの打点王を獲得しました。

広角に飛ばせる力が魅力です。プロ入り初ヒットも右中間への長打を放ちました。三振の多さが指摘されていますが、長距離打者を目指すのであれば、そこは目を瞑っていかなければならないと思います。

打撃に関しては直球に対して差し込まれている印象があるので、始動を早くして真っ直ぐを振りに行きながら、変化球に対応できる打者を目指して欲しいと思います。

また、今オフは巨人の岡本和真選手と自主トレを行ったことから、目指すところも本人の中ではっきりしていると思います。岡本選手のような試合を決定づける一振りが将来的に増えてくることを期待しています。

希望成績 プロ入り初本塁打

今回は阪神の村上選手、井上選手を紹介させていただきました。

次回は千葉ロッテマリーンズの個人的な注目選手を紹介していきたいと思います。

※キャンプも終盤になりました。時間が経つのは早いですね(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?