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VF3tbOnline回顧録①(リリース~黎明期)

はじめに

このnoteアカウントを作った今日(2024/4/24)現在、VF3tbOnlineは「けっこう盛り上がっている」と言って良いと思う。

でも、今後どう発展していくのか、衰退していくのか分からないので、発展していったなら「当時の試行錯誤を」、衰退していったなら「当時の楽しかった思い出を」後々読めるようにしておくのは大切ではないか。そしていま関わっていないプレイヤーにもこの盛り上がりを知っておいて欲しいと思い、書き始めることを決めた。

突然のVF3tbOnlineリリース

VF3tbOnline⁉
X(Twitter)がざわついたのは2023/11/22のこと。
商標ウォッチbotというアカウントが、VF3tbonline.NETという商標が登録されたことをつぶやいた。これに誰かが気づき、リポスト。瞬く間にバーチャ勢(現役・引退を問わず)広まっていった。

私は当時久々に新しい格ゲー(ストリートファイター6)をやりこみ始め、数年まともに動かしていなかったゲーム用のX(Twitter)アカウントを動かし直したタイミングだったので、この投稿に気付いた。かなり興奮したのを覚えている。
ストリートファイター系のことも書いていきたいが、まずはVF3tbOnlineについて書いていく。

リリース初日

情報が出た翌週(2023/11/28)にはリリースされ、徳島在住で「対戦相手が居ないからやってない勢」としては「全国の強者と戦えるぜ、ひゃっほい」と思って意気揚々とリリース初日にやりにいった。

ただしゲーセンに行くのはウルトラストリートファイター4以来だったから10年ぶりだったのもあり、「APM3筐体ってなに?」「Aimeカードって?」状態だったので、いざゲーセンに行ってもどれがAPM筐体か分からず彷徨う始末だった。

ちなみにAPM筐体は多数のゲームを起動できるマルチ端末。
・ヘッドホン端子
・外部コントローラー接続用USB端子
・スマホ充電用端子
などがある、いかにも現代っぽい筐体。

Aimeカードは、プレイ情報と紐付けるIDカード。セガ系のゲームで使う。
これが無いとVF3tbOnlineでリングネームを登録できない。

さて、そんなありさまなので、
・何時に行くのが人が多いか
・tbモード(3キャラ制)かノーマルモード(1キャラ制)どっちでやるか
などを把握してなかったし、そんな事を意識もしていなかったために早めの夕方に突撃してしまい、当然だが全然マッチングしなくてがっかりしたのを覚えている。

でもその後しばらくプレイして、最終的には24試合できた。リングネームを登録していなくても都道府県は表示されるので、それを見るだけでも面白かった。初日はなぜか福島県と佐賀県の人とのマッチが多かった。

この都道府県表示機能があったのはVF3tbOnlineにとって、ものすごく大きなプラスだったと思う。この機能のおかげで
・この県でこのキャラ、この強さって、もしや○○さん!?
・おいおい地元にこんな強いやついたのか
・○○さんって、いまこの県にいるのか
などなど、プレイヤー発掘や古参プレイヤーへの声かけなど、いろいろな場面で役立っている。この機能がなければ盛り上がらなかったかもと思うぐらい大切な機能だろう。

実際私はこの機能のおかげで、徳島の強豪牟岐ジャッキーと繋がれた。牟岐ジャッキーの話はまた別の機会に。

黎明期

初日にはプレイできなかったプレイヤーも少しずつ触ってくれるようになり、夜や土日メインでプレイヤーが増えていった。
またX(Twitter)で情報発信している人が増えたことも影響し、発信力のあるプレイヤーの参入が進んだことで、だんだん認知されていったと記憶している。

このころ特に知名度向上に貢献したのは
 ・爆発ウルぴょん
 ・アルマジロ弟
 ・ヨドリバジャッキー
 ・朱雀太郎
この4人だろう。ウルぴょんはX(Twitter)でのポスト頻度が多く、繋がりも多いので発信力があった。他の3人は発信力は当然として、対戦の配信をしてくれていたのが大きかった。実際に動くのを見たことで久々にやりたくなった古参プレイヤーは多かっただろう。
3人とも芸風が違うので、それぞれの配信から得るものも多くて非常に助けられたのを覚えている。

私はというと、その頃に全国ランキングは自己ベストの2位まで上がった。でもその時の1位、アルマジロ弟氏には全く歯が立たず「1位はムリかも・・・」と思っていた。

なおアルマジロ弟氏は現在(2024/4/24)でもランキング1位の常連である。

今回はここまで。次回はミカドの5on5までぐらいかな。



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