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対蘇国(ツイソコク)の地形と役割

本文は、「永瀬淳幸」著「邪馬台国・倭国三十国」比定の「音形読み」によります。本文中の マ行音・ン音 の音形に使われた ,区切り内、 を ・容積内、 と変更してあります。


対蘇国(ツイソコク)… 熊本県の「緑川」と「加勢川」が合流した中間内を国内にします


対蘇国(ツヰソコク) … 「音形」地形読み
ツ 「倭国(九州島)」内に交わった
ヰ 「本島、大半島(佐賀県と長崎県が入る)」内に「有明海、島原湾、八           代海、橘湾」がつながりきる
ソ 「有明海、島原湾、八代海、橘湾」内の「島原湾、緑川」が合流を集め           た
コ 「緑川」に「加勢川」が集まる(合流する)
ク 「緑川、加勢川」合流の中間領土内を国内に交わった


対蘇国 … 狭い範囲での地形読み

ツ 「島原湾」面に交わる
ヰ 陸地内に「白川、緑川」がながれた
ソ 「白川、緑川」内の「緑川」と「加勢川」が集まる(合流する)
コ 「緑川、加勢川」中間の領土が集まった
ク 中間領土内を国内に交わる


対蘇国(ツヰソノクニ) … 役割
ツ 「邪馬壱国」倭王国内に交わった(従属された)
ヰ 「倭国」内の倭王権者が連合する
ソ (倭王権者内)「弥奴国王、斯馬国・北九十九島地区王、好古都国王」            内「好古都国王」同盟を集めて
コ 「投馬国」同盟に集まった
ク 「投馬国」同盟内の「対蘇国、蘇奴国、呼邑国」内で交わる(率いる)


「魏志倭人伝」内の「倭女王国・邪馬壱国」消滅後の「九州人国」

「卑弥呼」の死亡が西暦248年と言われますが,「卑弥呼」の母国である「邪馬壱国」を征服したのが、「倭国」内の「九州人国」同盟を連合した「狗奴国王」です。

「狗奴国王」の「倭国」統一王権内記録が「古事記」内に移り、「伊耶那岐命、伊邪那美命」の「子淡道之穂之狭別島」が生まれて「大八島国」が制定されます。

「九州人国」内の「弥奴国王」同盟体制である「弥奴国、已百支国、都支国」が「筑紫国」となり、 

「好古都国」同盟国の「好古都国、不呼国、姐奴国、投馬国、対蘇国、蘇奴国、呼邑国」が「豊国」となり、
(豊国が大分県で伝承されている事情を大倭豊秋津島の項で書きます)

熊本平野内の「鬼国」同盟国の「華奴蘇奴国、鬼国、爲吾国、鬼奴国」が
「肥国」となります。
しかし、「九州人国」全体同盟の先端を切って「鬼国」四ヶ国同盟は、「弥奴国王」三ヶ国同盟内に同盟して七ヶ国同盟になりました。

「肥後国」地域の「邪馬壱国」同盟国であった「邪馬国、巴利国、支惟国」が「熊曽国」となり、
「邪馬壱国」同盟国から「九州人国」同盟内に鞍替えしました。
(倭国内国々の案内と同じに、反時計回りに国々が制定されています)

そして上記内「豊国」と「肥国」の境界が「白川」です。
「肥国」と「熊曽国」の境界が「諏訪川(関川)」です。私の経験では「白川、諏訪川、関川」の「白、諏訪、関」の漢字は境界を表現するように思えます。


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