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若者の政治意識・市民意識って?

こんばんは~
約1か月振りの投稿になります。
花粉が活躍するシーズンが到来し、朝から夜まで
ダメージを受け続けているNYです。
本日は、【若者の市民意識醸成の過程へ】の
第2回目の投稿です。
今回は、このテーマについて
「何を紹介したいのか」「何を伝えたいのか」
に触れていきたいと思います!!

国と若者

近年、我が国の現代の若者の持つ政治意識市民意識が低くなってきている。内閣府が実施する

「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」

によると、社会が抱える問題に対して関与することや自国の政治になどに若者が関心を持っていない現状が明らかとなっている。

一方で、社会は現代の若者に期待を抱いている。例えば、2015(平成27)年に「公職選挙法等の一部を改正する法律」が成立し、選挙権年齢が18歳以上となったことから言えよう。

「若い世代がより早く選挙権を持つことで、社会の担い手であるという意識を持っていただき、主体的に政治にかかわる若者が増えてほしい」

という考えが述べられているように、
“社会の担い手”
という存在になることを期待されていると言えるのではないだろうか。

このように若者の声に耳を傾けよう、拾おうという傾向が生まれているが、どう活かしていくのかまた活かすことができていない現状がみられる。

若者の社会参画の場

しかしながら、今日若者議会などの若者の社会参画の機会が地域を中心に徐々に増えてきているのである。
つまり、若者の声を活かすという要素を持った

〝場〟

として設置され始めた。

2018年において、全国の市町村を対象にしたアンケート調査から、回答した自治体の内の約3割が取り組んでいることがわかっている。

早稲田大学卯月盛夫研究所・NPOわかもののまち(2019)「子ども議会・若者議会 自治体調査 報告書」第1版 p5 参照。

これらに期待されることは、2つあると考えられる。


  1. 第1に若者の権利を守る


  2. 第2にまちづくりに参画・貢献することである

そこで、若者の権利とまちづくりへの参画の観点を踏まえながら、

多種多様な若者参画の場から、まちづくりに携わるかつ若者がエンパワーメントできる場として定義した若者議会


に焦点を当て、課題を明らかにしながら社会参画の場としての意義を明らかにしていこうと思います。
そして
市民意識を醸成する過程としてどのような役割を担い、
若者たちに対してどのような変化をもたらすのか
を同時に明らかにしていきます。


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