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雑記②

隠遁ドルイドデッキの進捗でも書いておこうかと思い深夜にパソコンに向かっている。隠遁ドルイドでデッキを組もうとした時真っ先に思いついたのが「アングリーハーミット2」だ。速度感と打撃力とインパクトがミドルスクールのコンボデッキらしさがあって良いと思った。

Deck list
[Main]
2:《縫合グール/Sutured Ghoul》
3:《クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper》
4:《隠遁ドルイド/Hermit Druid》
4:《強迫/Duress》
4:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
4:《入念な研究/Careful Study》
4:《神秘の教示者/Mystical Tutor》
4:《死体発掘/Exhume》
3:《死体のダンス/Corpse Dance》
3:《生き埋め/Buried Alive》
1:《クローサ流再利用/Krosan Reclamation》
1:《ドラゴンの息/Dragon Breath》
1:《投げ飛ばし/Fling》
4:《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
4:《地底の大河/Underground River》
4:《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
4:《真鍮の都/City of Brass》
4:《宝石鉱山/Gemstone Mine》
2:《反射池/Reflecting Pool》
[Side]
2:《蔓延/Infest》
2:《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
2:《寒け/Chill》
2:《無効/Annul》
2:《火薬樽/Powder Keg》
2:《防御の光網/Defense Grid》
2:《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt》
1:《サーボの網/Tsabo's Web》

どうせ相手にクリーチャーがいようと関係ないのだから蔓延と疫病は憂鬱や寒けに変えてもいい気がしてきた。無効も帰化の方がいいだろう。防御の光網との相性も悪い。

勝利ルートは2つ。
①隠遁ドルイドルート。隠遁ドルイドを起動→クローサ流再利用で死体発掘を積む→グールをリアニメイト。ドラゴンの息で速攻を付与して26点。
手札に死体発掘があれば理論上3Tキル。
②生き埋めルート。生き埋めで3人組を埋める→死体発掘か死体のダンスで釣り上げる→速攻で殴るか投げ飛ばして26点。隠遁ドルイドが除去された時のサブプラン。手札が揃わなかった場合の中長期戦ルートでもある。

最大の問題は「再活性」がないこと。「ジェネリックハーミット2」とでも呼ぼう。(本来の意味でのジェネリックでは無いので意図的な誤用である)
理由は単なる懐事情。1年前は1,500円だったが今や2,500円まで値上がりしてしまった。(2024年6月現在)4枚揃えると10,000円。当時は他に欲しいカードがあったしリアニメイトにもあまり興味がなかったから必要性を感じなかった。結果的に4,000円の機会費用を損失した。
今のデッキは確かに再活性が無いせいでデッキパワーが低い。まず同型に速度で負ける。輸出用にデチューンしたT-74が本家ソ連のT-74と戦うようなものだ。ベンツォ等のその他リアニメイトにも負ける。速度で速いデッキ全般にも更に不利になる。

しかしやることは単純だ。ひたすら3人組を埋めて吊り上げて終わり。
もちろん実戦ではそうはいかない。相手はあらゆる手段で妨害してくる。特に隠遁ドルイドの生存率は5~10%も無いのではないか。この環境で隠遁ドルイドは本当に弱い。隠遁ドルイドの能力の絶対値は決して低くは無い。ただ環境が相対的にドルイドを著しく弱体化している。

余談だが私はカードを並べた時にピン刺しのドラゴンの息が余りにも見た目の調和を乱していると感じていた。しかしデッキは回してシバいてナンボである。見た目に拘泥して負けていてはどうしようもない。私は勝率を選んだ。

一人回しの感触はそう悪くないがまだいろいろなデッキと当たってみないと真価がわからないのが正直なところだ。


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