見出し画像

段とか所属してた書道団体とか

「書道やってます」「書道得意です」と人に伝えるとよく「段とか持ってるの?」「何段?」と聞かれることがあるのですが、流派によってレベルの種類や難易度は異なるので、内心もやもやしながらその場をやり過ごしてます。

すっかり忘れてましたが私2016年に三段取ってました。これ有効期限とかあるのかな。わからん。

三段ってどのくらいのレベルなのかというと…
私が所属していた団体の中だとちょうど真ん中
ですね。

小学3年生のときに始めた習字教室の先生が「書道春秋社」という書道団体に所属していた関係で、私も同じ団体に所属していました。

書道春秋社 公式HPは無いようですが、この方が団体について概要をまとめてくださってます。
https://xn--koho-eb4cwh5do771cn1rd.com/gallery6-1.html

書道団体の数は数百くらいあると言われてます。流派がそれぞれあり、「書を書く人の技量」を各自の流派が設けています。日本国内での書道の段位やそのレベルは統一されておらず、国家的にも認められていません。よって”●段だから良い/(悪い)”は一概に言えないのです…。

私個人としては今後もう段や資格を取りに行くことは無いだろうなと思ってます。
書道の先生を目指しているわけではないし、昇級の判断基準が不明瞭で、ぶっちゃけ年月とお金をかければ昇級できちゃうので、そこに色んなコストをかけるのはどうなんだろうと思ってしまい段位や賞取りレースからは比較的早い段階で離脱してしまいました。

自分が好きな字や書きたい字を知ったり、字を見る目を養うことの方が私にとって重要かなと。

そう決めていた中で筆耕会社の筆耕バイトの選考をパスできたことは嬉しかった。
選考方法が「とりあえず字を送れ。それを見て判断する」という選び方で、実績・肩書きではなく私の字を見て判断してくれたのだと思うと自信になりました。

所属や段についてはそんな感じです。



※補足
マメで少々アナログな母が私の受賞実績をメモってくれてました。
控えておくものだね-。母ありがとう。
書道春秋社以外のものも含んでますが、せっかくなので記録として。そのまま転載させていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?