断るのが苦手。無理しない、人付き合いのコツ。

ハロウィンが嫌で、仮病を使った。
子供の頃の話ではない、昨日の話。

私が通っているダンス教室では、
「ハロウィン仮装レッスン」が開催される。

仮装するか、しないかは自由。
参加も自由。

仲の良いダンス友から、
「一緒に仮装してレッスンしよ～」と誘われてしまった。

「うげっ」心の中で声が出た。
私はハロウィンにも、仮装にも、興味がない。
（地味ハロウィンは好き）

ダンスは好きだけど、仮装は楽しいと思わない。

何を着るか、何を買うか？
着た後はメルカリか？捨てるか？
と悩むのも嫌だった。

でも、心底楽しみにしているダンス友から、
「一緒に同じ時間を楽しもー！」と言われて、
「私、1mmも興味ない」とは言えなかった。

「風邪ひいた」とLINEを送り、
ハロウィン仮装から逃げてみた。

それで良かったと思う。

「他人の大事」「自分の大事」の両立って難しい。

人付き合いで、疲れたと感じやすい人は、
他人の気持ちをスルーできない人、なのかもしれない。

例えば、
夫と義理家族から、週末の温泉旅行の提案があった。
あまり行く気がしないけど、
「行く」と返事をしてしまった。
はよく聞く話。
私も経験ある。

本当は、
仕事で疲れているし、
土日は家事を片づけたい。

でも、家族は、
「楽しみなんだろうな」と思うと、
「疲れ」や「行きたくない気持ち」を封印しちゃう。

心の奥では、
嫌われたくない。
傷つけたくない。
和を乱したくない。
空気を読んでしまう。
いい人に思われたい。
そんな気持ちもあるのかもしれません。

私は、こんな気持ち沢山ありました。
今でもゼロではないです。

でも、続けていくと、どんどん疲れていく。

人付き合いで、疲れることが多いなら、
自分の「嫌だな」を優先してみる。

ちょっと嘘をついたっていい。
仮病でもいいし、
法事でもいいし、
仕事でもいいし、
直接言えないなら、LINEでもいい。
ホントの気持ちは言わなくてもいい。

ちょっとの嘘。
自分に無理しない。

それが、
相手の大事と
自分の大事を両立する
「つきあい方のコツ」
かなと思います。

でも、無理しないって難しい。
自分にとっての「無理しない」がわからない。
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