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市長就任から43週。防災に関する動き。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から43週が経過しました。

先週3月16日午後11時36分ごろ、宮城県や福島県で震度6強を観測する地震が発生しました。日置市が災害時相互応援協定を締結している福島県相馬市においても震度6強を観測したとのことです。地震発生後、直ちに相馬市の地域防災対策室と連絡を取り合い、日置市として支援の意思をお伝えした次第です。

まずは今回の地震で被害にあわれたすべての方にお見舞い申し上げます。

災害はいつ発生するか全く予測できません。今週は防災に関する話題を中心にお届けします。

1.防災ハザードマップを更新・配布しました

令和3年4月の鹿児島県による土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域の指定に伴い、日置市防災ハザードマップの見直しを行いました。

3月14日に市のホームページでも最新のハザードマップを公開しています。

冊子版は各世帯に対して3月25日の自治会文書で配布しますので、市内にお住いの皆様のお手元にも届くと思います。ぜひ、じっくりご覧ください。

ハザードマップは浸水や土砂災害が発生するおそれの高い区域を着色した地図です。着色されていない区域でも災害がおこる可能性がありますので、自宅周辺の災害のリスクを確認し、とるべき行動を平時から確認していただきますようお願いします。

2.災害時における移動式宿泊施設等に関する協定

3月22日に、株式会社デベロップ様との間で「災害時における移動式宿泊施設等に関する協定」を締結しました。株式会社デベロップ様は「レスキューホテル」というブランドで全国に持ち運び可能なコンテナ式のホテルを経営しています。

地震、風水害、その他の災害が発生したときに、移動式宿泊施設などを提供していただくことを軸においた今回の協定により、被災者および支援者の宿泊環境を早期に整備することが可能になります。

 協定式で株式会社デベロップ代表取締役の岡村健史社長は「災害は急に起こるもの。対応するためには、常にコミュニケーションをとり、いざというときに備えておかなければならない」とお話くださいました。

折しも先週は東日本地域で広範に大きな地震が発生しました。今年に入ってトンガの大規模噴火による津波警報の発表や、日向灘を震源とするマグニチュード7.3の地震発生など、災害は頻発しており、本市でもいつ被災しても不思議ではない状況です。

3.災害ボランティアセンターの設置・運営に関する協定締結

3月23日には、日置市社会福祉協議会様と「災害ボランティアセンターの設置・運営に関する協定」を締結しました。

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この協定は、災害発生時、応急対応活動を行う拠点となる災害ボランティアセンターの設置、運営に関して、それぞれの役割や協力事項を定め、被災者の生活支援に寄与することを目的としています。

これまでも社会福祉協議会様とは連携して災害ボランティアセンターを設置した防災訓練などは行ってきました。今後は協定に基づき、より迅速な対応が可能になるとともに、平時からの準備をさらに進めやすくなります。

市役所としての対応はもちろんんこと、連携いただく各企業や団体の皆様ともしっかり情報共有の道筋を整え、有事に備えてまいります。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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