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市長就任から17週。少しずつ地域の中へ

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から17週間が経過しました。

まん延防止等重点措置期間は続いておりますが、少しずつ地域の中に入る機会を作り始めました。そんな1週間、今週のご報告と、今考えていることの共有です。

1.秋の全国交通安全運動街頭指導

9月21日(火)から30日(木)までの10日間は、秋の全国交通安全運動期間です。私も永吉小学校前にて、児童の登下校の見守り活動に参加しました。毎朝交差点でスクールガードにご協力いただいている方々ともいろいろお話ができ、スクールガード活動のご苦労や、やりがい、今後の展望などお聞きできました。

日置市内では多くのスクールガードの皆さんがボランティアで活躍しています。ご協力に感謝申し上げるとともに、市民の皆様には交通安全へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

秋の朝を交差点で過ごし、児童との気持ちの良い挨拶に元気をもらいました。

2.伊集院地区での竹灯籠制作

伊集院地区では、地域の皆様が協力して竹灯籠制作を行っています。先日は私も灯篭制作現場にお邪魔し、一緒に竹に穴をあけて灯篭にする作業を体験しました。

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地区の有志の皆さんが丁寧に準備・製作されている竹灯籠は、10月16日から伊集院駅前に展示されます。駅前の秋の風物詩として定着していくことを期待するとともに、私も自分で作った竹灯籠が並ぶのを楽しみに点灯式を待ちたいと思います。

3.日置市在住の甲子園球児

今夏の甲子園に出場した樟南高校には、日置市出身の選手が2名活躍しており、そのお二人が市長室を訪ねてくださいました。

下池選手と、横手選手。甲子園での一戦について、本人目線で熱い戦いを報告してくれました。

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「甲子園出場は皆さんのお陰です。本当に多くの方に応援をいただきました。」と語る選手たちの表情を見ながら、コロナ禍でも彼らの挑戦を後押ししてくださった地域の皆さんや関係各位のご尽力に改めて感謝の気持ちを新たにした次第です。

お二人はそれぞれ将来の夢を力強く語ってくれました。すでに次の目標に気持ちを切り替えて努力を続ける姿に、胸が熱くなる面談でした。

下池選手、横手選手、これからの益々のご活躍、ご祈念申し上げます。

4.スポーツとしての草刈りの可能性

今、注目している取組の一つが、鹿児島市喜入地域で始まっている「草刈りツーリズム」です。

地域における代表的な労務作業の一つである草刈りを観光体験の柱にしよう!と取り組んでいるこのプロジェクトは、立ち上げの頃から注目しておりました。何よりも参加される方々、主催者の方々の底抜けに明るい雰囲気が素敵です。

我が日置市においても、地域の草刈りは大きな地域課題になっています。

そこで。

一念発起して、改めて地域における草刈りの可能性を模索していこう、と思い、草刈り機を新調しました。

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混合油作りの手間を省きたく、今回は電動の草刈り機です。早速使ってみたところ、非常に快適に草を刈ることができました。

いま、この草刈りをスポーツとして再定義できないか、ということを真剣に考えています。草刈りという労務の足腰への適度な負荷、やればやるだけ地域がきれいになるという爽快感、ともに動く方への声掛けなど、スポーツとしての可能性を大いに感じています。日置市には、草刈りスポットは広大に存在します。これらをうまく活用した地域活性化について、改めて検討していこうと思っている次第です。

「スポーツ草刈り」の可能性、みなさんはどう思われますか?

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高


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