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市長就任から37週。日々の動き。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から37週が経過しました。

予定されていた会議や行事が中止になる一方で、密を避けて対応できるものは対応し、コロナ対策においては最新の情報を基に方針を決定する、そんな1週間でした。

1.伊集院保健所への職員派遣

新型コロナウイルス感染症のまん延が続いています。

日置市・いちき串木野市は、県が管轄している伊集院保健所が感染症対策を管轄しています。全国で保健所の業務がひっ迫しているとの情報が報道等で出ていますが、日置市においては今年に入ってから県の要請を受け、伊集院保健所に対して保健師を2名派遣しています。

日置市から派遣された保健師も、保健所で電話等による経過観察にあたっています。市の職員もコロナ対策でかなりの人手が割かれている中で、厳しい状況にありますが、県と市が連携してこの難局を乗り越えるべく知恵を絞っています。

日置市内においても毎日新規感染が見られ、誰がいつどこで感染してもおかしくない状況が続いています。不確かな情報などにより、感染された方やその家族・関係者などが不当な差別、いじめなどの人権侵害とならないよう、市民の皆さまへは、思いやりのある対応と、冷静な行動をお願いいたします。

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2.上市来中学校での市長講話

市内の学校から講話を頼まれる機会もあります。スケジュールが空いている限り対応するようにしていまして、今週2月9日は上市来中学校の全校生徒の皆さんとお話をしてまいりました。

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全校生徒23名の小規模校ですが、生徒の皆さんの質問は鋭く、「議員さんとのコミュニケーションはどうとっているのですか?」「ふるさと納税の金額を引き上げるためのプランはありますか?」など、踏み込んだ質問をいただけました。

彼らに「日本の総人口が一番多かった時代はいつだと思う?」と質問したところ、全員の回答が1950年から1990年の間に集まりました。(正解は2008年です)。今回お話をした中学1年生は2008年生まれ。まさに日本の総人口が最も多かった頃に誕生した彼らは、生まれてから一度も人口増加を経験せずに大人になっていく世代です。

仕組みの転換期を生きる彼らにとっては、人口減少社会こそが日常なんだなと改めて感じた次第です。こういった一つ一つのやり取りからも、今後を考えるヒントが得られるなと思うと同時に、自分たちの時代の常識を離れて、まっすぐ彼らと向き合う必要性を感じた時間でした。

3.入来浜自治会の桜「伊豆の踊子」

吹上町入来浜自治会では、公民館に植えられた早咲きの桜「伊豆の踊子」が見ごろを迎えています。私も2月5日に現場に伺い、地域の皆さんとお話をしながら短時間の花見を楽しみました。公民館の中では写真展も開催中です。

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コロナ禍でイベントや行事が軒並み中止・延期になる中で、それでも自然界では暦が着実に進んでいくなあ、と感慨深く感じる時間でした。

なお、おそらく今週末が満開になるのではないかと思います。密を避けながら、お近くのかたはぜひ入来浜自治公民館に足をお運びください。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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