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市長就任から97週。出会いと別れの新年度

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。
就任から97週が経過しました。

毎年この時期は市役所でも人事異動・新規採用を行います。今週は、人事異動の話題と、毎月実施している自治会単位での草の根対話の様子をご紹介します。

1.退任式と新規採用職員講話

先週3月31日に、21名の職員が退職されました。長い方で42年間の長きにわたり、市役所で活躍いただきました。皆様、長きにわたり大変お疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。次のステージでの活躍をご祈念申し上げます。

そして今週4月3日、20名の職員を新規に採用いたしました。辞令交付式の後、新規採用職員研修においては、市長講話の時間もあります。この時間は、私からは毎年、対話と挑戦の大切さをお話しています。新規採用職員の皆さん、これからよろしくお願いしますね。

市では昨年度から厚生労働省や民間企業からの出向受け入れや、鹿児島市との人事交流など、組織の枠を超えた人材交流を強化しています。そして、この春には、新たに5名の職員が県外に出向等で赴任することとなりました。

デジタル庁に1名、この春に新設されるこども家庭庁に2名、地方公共団体金融機構に1名、国際文化アカデミーに1名という内訳です。

皆さん2年間という比較的長期間を市外で過ごすことになります。違う組織での勤務経験を長期的に市役所で生かしていただくとともに、外から日置市を見る貴重な機会になりますので、新天地でものびのび頑張っていただきたいと思います。

2.全自治会での対話、日吉・吹上エリアが終了

昨年9月から、市内の全自治会を回る「くさの根対話ミーティング」を実施中です。3月末までに72箇所を回り、これで日吉・吹上エリアは全て回ったことになります。

平日の夜や、土日の時間にもかかわらず、各自治会では多くの皆様にお集まりいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。コロナ禍で地域の皆様とじっくりお話しする時間が限られていたことから始めたこの取り組みも、ようやく全市の半分を終えました。

二潟自治会での草の根対話の様子

各自治会では広範囲にわたって様々なご意見を頂戴します。多くの自治会で共通するご意見として、草刈り、イノシシなどの獣害対策、再生可能エネルギーの位置づけ、道路整備の要望などがあり、中にはその場で解決策をお伝えできるものもいくつかあります。

例えば「防災行政無線が1回しか放送されないと聞き逃すことがあって困る。2回放送してほしい。」といったご要望も多くお預かりします。実は、市が戸別配布している防災行政無線戸別受信機には録音機能がついており、市からの放送は左のボタン、自治会放送は真ん中のボタンを押していただければ再度聞くことができます。こういった情報についても、市では継続的に市民の皆様にお伝えする努力が必要だと改めて感じるところです。

くさの根対話ミーティングでお預かりしたご意見は、関係部局に共有し、対応が必要なものについては可能な限り市政に反映しています。今年度からは伊集院地域での開催が始まります。これからお伺いする地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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