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市長就任から65週。ひおきの夏。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から65週が経過しました。

コロナ禍は続いておりますが、今年は夏の行事も多数開催されました。昨年の夏が緊急事態宣言下であったことから、私にとっては初めて参加するものも多く、さまざまなイベントで多くの市民の皆様とお話をさせていただく機会にもなりました。

1.関ケ原戦跡踏破隊 出発式

8月3日(水)の早朝は、日置市の子どもたちが岐阜県関ケ原町を起点に徒歩で島津の退き口(島津義弘公が敵中突破によって関ケ原合戦場から帰還したルート)を歩く「関ケ原戦跡踏破隊」の出発式に参加しました。

朝日の昇る伊集院駅前。凛々しい表情で見送りの保護者の方へ決意表明を伝えるこどもたちの姿を見ていると、こちらも背筋の伸びる思いがしました。

今年で63回目を数えるこの行事は、訪問先でも数々の激励を受けながら、1日15kmの行程を歩く過酷なものです(令和元年までは1日35kmを歩いていましたが、今年からは距離を変更しています)。

8月7日には全員が無事にすべての行程を終えて日置市に帰ってきてくれました。引率にご協力いただいた皆様、参加していただいた生徒さんや保護者の皆様、お疲れさまでした。そして、日置市に根付く伝統をつないでいただいたことに感謝申し上げます。

2.鶴丸花火と灯籠と音楽の夕べ

8月6日(土)には、東市来地域の鶴丸小学校にて「鶴丸花火と灯籠と音楽の夕べ」が開催されました。

会場には地元の子どもたちによる力作の灯籠がたくさん!
中には、日置市公式キャラクター「ひおきち君」の灯籠や、ありがたいことに私の似顔絵灯籠も!

津軽三味線や、オカリナ演奏なども行われ、最後には打ち上げ花火まで見られるという豪華な内容を、地区在住の多くの市民が楽しみました。

3.建設重機「親子で体験」イベント

8月11日(木)は、日置市中央公民館の主催で建設重機の親子体験イベントが開催されました。

毎回大人気のこの企画は、株式会社久保工務店様を中心に、日置市内の建設業の皆様の協力で、高所作業車やパワーショベルなどの重機などに搭乗体験できる取組です。

私も来賓としてお招きいただきましたので、こどもと一緒に参加してきました。

建設業は地域のまちづくりの現場を担ってくださる大切な産業です。今回参加してくれた子どもたちが今日の感動を忘れず、将来の進路選択肢のひとつに地元の建設業を加えてもらえればと願うことでした。

4.北山の火振り

8月15日(月)は、東市来地域で伝統行事 北山の火振りが行われました。
私も火のついた竹を大きく左右に振るこの行事に参加し、新型コロナウイルスの収束と、地域の安全を祈願しました。

真夏の夜空を豪快に舞う火の塊は、お盆の送り火の意味もあり、100年以上の伝統が保存会の皆様によって昔のまま受け継がれています。

ふるさとの歴史を守るために、地域の皆さまには厳しい環境の中でご尽力いただいています。改めて感謝申し上げます。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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