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市長就任から47週。聞き、繋ぎ、届ける

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から47週が経過しました。今週は各種会合への参加、多様な立場の人たちとのディスカッション、大学での講義と慌ただしい一週間となりました。

1.焼酎トレイル(焼酎ツーリズム)の研究

4月18日(月)は鹿児島県酒造組合さまのお声掛けで、日置市・いちき串木野市の焼酎メーカーと市役所の観光関連部局が集まり、焼酎を使った観光の在り方を研究する「焼酎トレイル」の初回顔合わせ会議が開催されました。

グループワーク形式の会場レイアウトで進行しました。

私も、商工観光課の若手職員と、サントリーからこの春いらした戦略監と一緒に参加しました。参加者は小グループに分かれて焼酎×観光の組み合わせをディスカッション。「焼酎に使われる芋を一緒に試食できたら楽しいよね」「焼酎と特産品の組み合わせを観光でいらしたお客さんと一緒に試してみるとわくわくするね」といった自由な発想の意見で盛り上がりました。

講師としてお越しくださっていた大木貴之さんは、すでに山梨県甲府市でワインツーリズムに取り組んでおられます。

↑こちらの取り組みも参考にしながら、日置市・いちき串木野市で連携して焼酎×観光の可能性を模索してまいります。

2.市長室での公民連携ディスカッション

日置市は、2023年のVリーグ登録を目指して活動しているバレーボールチーム「フラーゴラッド鹿児島」との間でホームタウンパートナー協定を締結しています。

4月21日(木)には、フラーゴラッド鹿児島の小園代表が市長室にお越しくださいました。ふるさと納税の返礼品として関連商品を扱う打ち合わせを行い、その後は市内の飲食関連企業の社長さんたちをご紹介し、公民連携に向けたディスカッションを実施しました。早速いくつかの連携事業が始まりそうな状況です。

飲食・IT・バレーボール・設計士など多彩な面々での意見交換

日置市を拠点に活動している様々な企業や団体の皆さんが相互に連携して相乗効果を発揮する環境を作っていくことは重要です。市の持っているネットワークをフル活用し、どんどん前向きな事業を生み出していきたいと思います。

3.鹿児島国際大学での講義

4月22日(金)には市が包括連携協定を締結している鹿児島国際大学にお招きいただき、共通教育科目「地域から世界へ」という講義で90分間お話をしました。

約200名の学生さんたちに「挑戦するなら日置市へ!」とPRしつつ、私自身のこれまでの歩み、市長になってからの取り組み、これから実現したいことなどをダイジェストでお伝えしました。

私の講義は60分に納め、ラスト30分は学生さんたちとの質疑応答の時間としたところ、多くの質問をいただくことができました。今回お話させていただいた学生さんたちの中には「将来はコワーキングスペースを経営しながらコンサルタントとして活躍したい」「故郷の喜界島に帰って地域活性化に取り組みたい」「地元の霧島市で公務員として国際交流の仕事をしたい」等、将来の夢を明確に持って努力している方がたくさんいらっしゃいました。

参加いただいた学生の皆様、貴重な機会をいただいた鹿児島国際大学様、誠にありがとうございました。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高


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