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市長就任から44週。初めての人事異動など。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から44週が経過しました。

今週をもって令和3年度から令和4年度にうつり、私も市長就任後はじめての人事異動を経験しました。

1.女性管理職の登用と部署の新設

今年度の人事異動におけるチャレンジとして、これまで1人だった女性の課長級職員を4名に大きく増やしました。日置市が「女性職員の活躍の推進に関する特定事業主行動計画」で定めている目標は10%となっていますが、今回の人事異動で31名の管理職に占める女性の割合は12.9%となり、まずは目標の基準を超えることができました。

また、今回の人事異動では同時に組織機構の見直しも行いました。これまで福祉課に置いていた子ども福祉係と子育て支援係を「こども未来課」として新設するとともに、DX推進の係を企画課内に新設、これまでは企画課に置いていた企業誘致係を商工観光課に移すという変更を行っています。

2.国や鹿児島市との職員交流

なお、令和4年度の新たな動きとして、かごしま連携中枢都市圏を構成する鹿児島市との間で、職員交流を行うこととしました。日置市の職員が鹿児島市の産業創出課に1年間勤務し、鹿児島市の職員が日置市の商工観光課で1年間勤務するという形になります。

また、日置市からはデジタル庁に職員を新規で派遣し、同時に厚生労働省から職員派遣を受け入れました。デジタル庁は昨年新設された国のDX推進の中心部局となり、2年間の派遣を通して市としてはDX推進に向けた情報収集と職員のスキル向上を図ります。また、厚生労働省からの職員は日置市で新設するこども未来課で現場の子育て政策にあたっていただきます。

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【↑この春に日置市から派遣された2人。左は鹿児島市に派遣された東さん、右はデジタル庁に派遣された牧原さん。二人とも頑張ってきてくださいね!!】

異なる組織で働く経験/異なる組織の人材を受け入れる経験は、組織の視野を広くし、発想力・企画力を高めます。

ご協力いただいた厚生労働省さま、デジタル庁さま、鹿児島市さま、ありがとうございます。このご縁を市として最大限活用し、よりよい市民サービスの構築に努めてまいります。

3.民間企業から2名の戦略監が着任

令和4年度人事にあたっては、民間企業からも2名の職員を新規で受け入れました。

サントリーホールディングス株式会社からは主に日置市の産品の高付加価値化を推進する農林水産課の戦略監として矢田映人さんに、株式会社 I H I からは主にゼロカーボンシティを推進する企画課の戦略監として高橋毅さんに、それぞれ着任いただきました。

民間企業で現役の管理職を務めておられる方を市の職員としてお迎えするのは日置市として初めてのこととなります。さっそくお二人とも日置市に移住していただき、本日(4月1日)からはそれぞれ職場に入っていただきました。

矢田さん、高橋さん、お二人にもこれまでのご経験を活かして活躍いただきますようお願いいたします。

4.妙円寺ソフトボールスポーツ少年団の快挙!

3月28日(月)には、第48回鹿児島県ちびっこソフトボール大会で念願の初優勝を果たした妙円寺ソフトボールスポーツ少年団と惜しくも準優勝となった鶴丸ソフトボールスポーツ少年団の皆さんが大会の報告に来庁くださいました。

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日置市同士での決勝戦となった今大会。結果はタイブレークの末、3対2で妙円寺ソフトボールスポーツ少年団が勝利したとのことです。

県内のソフトボールスポーツ少年団で頑張る子どもたちにとって、最も大きな規模の大会の一つでもあるこの大会で、日置市内のチームが決勝を戦うというのは誇らしく、うれしいことでした。両チームの皆さん、おめでとうございます!

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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