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市長就任から73週。出張の合間に嬉しい知らせ。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から73週が経過しました。

今週は出張週間で、別府→東京へと走り回る1週間でした。出張の合間もリモートワークを行いつつの日々です。今週は出張の話題と、日置市に関わる嬉しいご報告を。

1.九州市長会→省庁への要望

今週は火曜・水曜の2日間にわたって九州市長会が大分県別府市で開催されました。年に2回の九州市長会は、九州各県の市長が一堂に会し、国への要望事項を議論するとともに、各市長がそれぞれ抱えている課題を相互に相談しあい、相互連携の可能性を模索する場です。

私にとっては今年春の福岡県飯塚市での開催に続いて2回目となり、今回はより多くの市長さんとネットワークを広げるとともに、日置市の抱えている重要テーマについて複数の市長さんと連携の打診をする機会となりました。

九州にも若手の市長が増えつつあり、45歳以下の若手だけでも8名の先輩市長が各地で活躍中です。今回は若手市長さんたちとの一歩踏み込んだ情報共有の機会も生まれ、①人口減少社会における子ども子育て政策の立案方法や、➁市役所組織のEBPM(エビデンスに基づいた政策立案)強化といったテーマで私も多くの学びをいただきました。

今後も県内外の各市と連携を意識してまいります。

木曜日と金曜日は東京へ。今回は南薩4市(南さつま市・南九州市・枕崎市・日置市)共同で整備している南薩クリーンセンターの財源獲得に向けての省庁要望活動でした。

今回は総務省と環境省へ。それぞれ局長級の方々と対面でお会いし、事業の重要性をお伝えしてまいりました。

2.フラーゴラッド鹿児島 V3リーグ参入決定

日置市をホームタウンに活動し、Vリーグ入りを目指していたバレーボールチーム「フラーゴラッド鹿児島」が、「一般社団法人日本バレーボールリーグ機構理事会」の審査を経て、V3リーグ参入の条件となる S3ライセンスが正式に承認されました。

これにより、来春から日置市をホームタウンとするプロバレーボールチームが誕生することになります。

小園代表をはじめ、チームの皆さんが地域密着を掲げ、選手・スタッフは住所を日置市に移して活動してくださっているフラーゴラッドがついに全国の舞台に挑みます。

先日はスポーツの普及に関する市民対話イベントを開催いただき、私も参加してきました。日置市から全国に挑戦するチームを、市としても様々な形で応援してまいります。

フラーゴラッド鹿児島主催。「日置市 おしゃべりカフェ」

3.食品ロスリサイクルシステムがグッドデザイン賞を受賞

日置市では市民の皆様と一緒に生ごみの堆肥化を進めています。この取り組みの主軸を担ってくださっている株式会社 丸山喜之助商店様、株式会社 ファーストマネジメント様が、この取り組みで『2022年度グッドデザイン賞』を受賞されました。

既に全国各地から多くの団体が視察にいらっしゃるほど先進的な取り組みとして評価されているこの事業ですが、堆肥の原料となる生ごみの回収にあたっては、自治会を中心に市民の皆様に多大な協力をいただいています。関係する全ての皆様に改めてお礼申し上げます。

リサイクル堆肥ブランド「よかんど!」も徐々に認知が広がっています。これからも資源の循環モデル構築を進めてまいります。

日置市生ゴミ再生堆肥 よかんど!について

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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