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市長就任から13週。悩みながら、進みます

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から13週間が経過しました。

今週も悩みながら、対話しながらの1週間でした。

1.市内の小中学校の2学期スタートに向けた対応を協議しています。

新型コロナウイルスの感染が10代以下にも拡大する中、日置市内の小中学校でも9月1日から2学期が始まります。国の方針として全国一斉休校の要請は無いということで、日置市としても予定通り新学期を迎える予定ですが、急激に拡大するデルタ株に対応するために、各学校における感染症対策の徹底と、必要な対応の議論を進めています。

国の方針としては、全国の小中学校に抗原検査キットを配布する案も出ているようですが、すでに2学期開始まで1週間を切っている中で、国の方針を待つ時間の余裕はありません。

現在、市内の小中学校における追加の感染対策支援について検討を進めています。体制が整い次第、市HPにてご報告いたしますので、もう少々お待ちくださいませ。

2.職員の新型コロナウイルス感染について

日置市役所の職員1名が新型コロナウイルスに感染しました。

発覚直後に財政管財課職員が中心となって職場内の消毒を実施し、あわせて保健所と連携のうえで、当該職員との接触があった職場15人については自宅待機としたところです。

職場での感染はいつかおきるものと思って備えておりましたが、現実になるとやはりこれまで以上の緊張がはしりました。

これまでも、感染防止についてさまざまな対策を行い、職員の体調管理の徹底を指示してきたところですが、今後もさらに強化し、市民生活に必要不可欠な業務の継続と感染拡大防止を図ってまいります。

3.吹上地域に引っ越しました。

就任前から「日置市4地域に1年ずつ住みます」という宣言をしておりましたが、この度、最初の引っ越しを終えました。

8月23日より、日置市吹上町に住んでおります。

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県独自の緊急事態宣言が発令される中での引っ越しとなり、これまで住んでいた東市来町湯之元地域の皆様にも十分なご挨拶ができないままの転居となりました。

このような状況下での転居については非常に悩ましいところでしたが、就任前からの公約でもあり、また様々な公務の日程、議会日程等も勘案し、8月中旬のこの時期での引っ越しとなりました。

今はまだ、吹上町で新たにご近所になる皆様へのご挨拶も十分にできておりませんが、これから住民として、様々な場面でお話させていただける機会を楽しみにしております。どうぞよろしくお願いします。

JR沿線、高速道路も通っている東市来町を離れ、公共交通機関の選択肢がぐっと減る吹上町に移り住むことは、私にとって非常に大切なプロセスです。

まずは1年間、この町での暮らしを通して、地域の資源と課題をしっかりと見つめ、市政に活かしてまいります。

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↑大家さんとご近所さんが、家族を歓迎する飾りつけを施してくださっていました。知り合いの少ない場所に移り住む妻と子にとって、何よりの励ましをいただきました。ご期待に添えるよう、引き続き職務にあたります。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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