市長就任から34週。引き続きコロナ対策を。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から34週が経過しました。

新型コロナウイルスが拡大しています。

情報収集と意思決定の毎日です。

1.市内でのクラスター発生について

今夜の報道にもありましたとおり、日置市内にて高齢者施設のクラスターが発生しました。ここ数日の県内および全国の感染状況の拡大に鑑みると、今後さらに感染が拡大するおそれがあります。

市としては、現在のところはワクチン接種の前倒しに向けた各種調整、自宅療養者向けの各種支援体制構築、市内事業者の状況把握、などに取り組んでいます。今後は県全体の感染状況を見ながら、必要に応じてもう一段階厳しい対応をとる可能性もあります。

皆様のお勤め先の職場でも、濃厚接触者となって自宅待機中の方や、感染によって長期のお休みが必要になられた方がいらっしゃるかもしれません。

感染された方やそのご家族、職場の方、その他の関係者の方々に対し、不当な扱いや嫌がらせ、いじめ、SNSなどでの誹謗・中傷などをされないよう、人権尊重と個人情報の保護に最大限のご理解とご配慮をいただきますようお願いいたします。

市民の皆様には落ち着いて行動いただくとともに、日常的な予防である咳エチケットや手洗いうがい、こまめな換気など、感染症対策の徹底を改めてお願いします。

2.ワクチン接種の前倒しについて

新型コロナワクチンの追加(3回目)接種の実施方針については、国の情報が都度更新されることから市民の皆様におかれては「何が最新の情報なのか」とご不安に感じられることもあると思います。

日置市においては、国からの方針発表を踏まえてその都度接種体制について情報発信しています。現時点での3回目のワクチン接種の概要は下記のとおりです。

キャプチャ

もともとは2回目接種から8か月後に3回目接種が可能となるよう準備を進めてまいりましたが、そこから状況が変わり、現在は65歳以上の高齢者は6か月後、18歳から64歳までの方は7か月後に接種可能となりました(これらはいずれも2022年3月以降の対応となります。1月、2月でそれぞれ所要期間は変わりますのでご注意ください)。最新の情報は日置市役所ホームページをご覧ください。

3.特別定額給付金 その後

年末にかけて中学生以下の世帯(児童手当給付世帯)に対して実施した特別定額給付金についての続報です。

1)高校生等の児童のみを有する世帯に対しては、1月17日に申請書を送りました。ご確認の上、申請をお願いします。

2)年収制限(960万円以上)によって給付を受けられなかった方、および昨年9月1日以降に離婚して元配偶者等から国の給付金を実際に受け取れない方を対象とした市独自の給付についても現在対応を検討しています。

コロナ対応については、国・県・市の連携が非常に重要です。ワクチン接種体制の構築、各種給付金の運用など、国の制度設計、県との役割分担においても、日々刻々と状況が変わる中で「市に出来ること」「市がすべきこと」も変わりえる状況です。私も全方位で情報収集を行ってまいります。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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