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市長就任から131週。議会対応と、文化祭。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から131週が経過しました。

12月に入りました。いよいよ2023年も残すところ1か月ですね。


1.12月議会が開会中

日置市議会の令和5年第4定例会(12月議会)が始まりました。

来週12月4日(月)・5日(火)は、一般質問という議員の皆様からの市政に対する質問が行われます。

議員さんからは事前に通告書という形で質問事項をいただきます。各課ではその質問に対して関係書類を整理し、組織として検討します。この検討のプロセスは、担当者・係長・課長補佐・課長といった課内での議論、部長級を交えた部内での議論を経て、最終的には市長・副市長・教育長といった三役と担当課を交えた検討会で様々な角度から協議し、組織としての意思統一を図りながら方向性(回答内容)を固めていきます。

市では、昨年度まで紙を大量に活用していたこの答弁書作成のプロセスを、今年からはペーパーレス対応としています。各課にて作成した答弁内容のデータを庁舎内の共有サーバにて保管し、検討会での議論は大型のモニターに投影した画面上で修正点を直接入力しながら仕上げていきます。(最初のうちは慣れないデジタル化への戸惑いも一部にみられましたが、慣れてみるとむしろこの方が圧倒的に早いこともわかってきました。)

以前の市長レポートで、「一般質問は民間企業で例えると『四半期決算』」と例えましたが、毎回の議会での議論は自分自身にとっても客観的に市政を捉え、大きく前進させる大切な機会です。

市議会は傍聴可能ですし、過去の動画もアーカイブで閲覧可能です。よろしければぜひご覧くださいませ。

2.市内各地で文化祭

11月後半も市内各地域で文化行事や体育行事が多く開催されました。

11月26日には、吹上地域の和田地区公民館主催の文化祭が開催され、私もお招きいただきました。

そこで感動したのが、地域の方々が並ぶパイプ椅子の客席の前に、ゴザが敷かれ、こどもたち用の特等席が用意されていたことです。

中には小さいお子さんが芸能発表中に泣き出してしまうこともありましたが、地域の皆さんはむしろ笑顔で暖かく見守る状況に、こどもたちを大切にするという空気が満ちていて、感動しました。

童謡をみんなで歌う時間。子供たちも大きな声で歌います。

日置市は、  #こどもまんなか 宣言を行い、こどもたちのために何がもっともよいことかを常に考え、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現することを目指しています。

今後も多様な場面で、市民の皆さまや事業所の方々に「 #こどもまんなか 」に向けた取り組みへの参加を呼びかけ、市全体でこどもまんなかアクションを実践していきます。

また、今週末12月3日まで、日置市中央公民館ロビーには、伊集院地域 郡地区の皆さんによる「郡地区ほのぼの手づくり作品展」が開催されています。

絵画、絵手紙、書道、写真、彫刻、木工、陶芸、押し絵など、地域内の同好会のみなさん、就学前のこどもたちから、90代の大先輩まで、様々な方々の力作が並んでいます。

明後日(12月3日)の15時まで展示中とのこと。市役所近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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