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就任から11週。市民の皆様へ、改めて新型コロナウイルス対策へのご協力のお願いです。

みなさまこんばんは。日置市長の永山です。

就任から11週間が経過しました。

今週は市民の皆様へのお願いが中心のレポートとなります。

1.鹿児島県の新型コロナウイルス警戒基準がステージ4になり、県独自の緊急事態宣言が発令されました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、鹿児島県は本日(8月13日)、警戒基準をステージ4に引き上げました。同時に、鹿児島県独自の緊急事態宣言を発令しました。

これを受けて、日置市でも対策本部会議を開催し、各種公共施設等の感染対策についての方針を決定しました。

日置市でも7月23日からの3週間で10名の新規感染者が確認されています。隣接する鹿児島市での直近の感染者数の拡大傾向を踏まえ、日置市においても人流を抑制するための最大限の対応をとることとしました。

明日から8月31日(火)までの18日間、体育館や図書館などの市内公共施設について原則休館とします。

今回の感染急拡大は夏休みやお盆の時期と重なっています。市民の皆様におかれましては、帰省などでの県をまたいだ移動や、県をまたいでの来客を予定しておられる方も多くいらっしゃると思います。不要不急の移動はできるだけ控えていただくとともに、やむを得ない事情での移動や来客にあたっては、くれぐれも感染症対策を徹底いただき、感染拡大防止へのご協力をお願いします

飲食業、観光関連業をはじめ各関連業種の皆様には本当に厳しい状況にあられることと存じます。市としても、出来る限りの支援を検討中です。まずはこの8月31日までの18日間、最大限の外出抑制にご協力をお願いします。

2.台風対策会議

日置市では、大雨や台風など被害が予想される気象状況になると、まずは情報連絡体制が構築されます。そして、災害警戒情報に応じて、災害警戒本部・災害対策本部といった形で体制を構築して対応しています。

私は就任後、庁内の情報流通経路のデジタル化に取り組んできました。市の幹部会議をテレビ会議システムで対応できるようにしてきたのもその一環です。

今回は、8月8日に鹿児島県枕崎市に上陸した台風9号に対する警戒本部会議を、各部長・課長・担当者がそれぞれの持ち場や自宅などから参加できるようにテレビ会議システムで運用しました。

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対面での会議の良さはもちろんありますので、今後も重要な会合は対面で行いますが、災害対応のような緊急性の高い会議を開催する場合には、テレビ会議システムも大切な選択肢の1つになります。そのためにも、幹部職員の皆さんにデジタル対応力を高めていただく必要があります。

引き続き、業務に活用可能なデジタル分野での新技術を積極的に活かしていきたいと考えております。

3.集団接種を実施

8月8日(日)には、吹上浜公園体育館で新型コロナウイルスワクチンの集団接種を実施しました。

特に平日の接種が難しい64歳以下の皆様を対象とした今回の集団接種は、当日のキャンセルも少なく、予定の本数分をしっかりと対応できました。

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今回の集団接種実施は、ワクチン接種のみならず、ワクチン確保も含めて日置市医師会の皆様に多大な協力をいただいたおかげで実現できました。この場を借りて改めてお礼を申し上げます。

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永山レポートは、2021年5月29日の日置市長就任後、永山が毎週の動きや感じたことを広く皆様にお知らせするものです。

毎週金曜日の夕方に更新しておりますので、よろしければ今後もお付き合いいただけますと幸いです。

永山由高

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