健康を維持するための歩き方

長津田むつう整体院の木村順一です。

歩行が健康にとって良いのは誰もが当たり前のように知っていることと思います。

この記事を書いている現在は、コロナ禍で外出自粛・自宅勤務・休校など出歩きにくいが長く続き 運動不足になりがちで、せめて人との接触を避けて散歩をしたいという方が多い時期だと思います。
歩き方を少しだけ気をつけるだけで、身体を整え運動不足も解消できるので、ぜひこの機会にこの記事を読んでご参考にしていただければと思います。

歩くことの効能

1. 血流を促す
手足をよく振って歩くことで(後に詳述します)、手足の末端まで血が送られ、その血が心臓に還ってくる。それを繰り返すことで、各部の鬱血が解消されやすくなります。頭痛、首・肩こり、冷え性、便秘、むくみ、低体温などの改善のほか、さまざまな効果が期待できます。

2. 運動不足の解消
手足をよく振ってできれば大股で早歩きを20分以上することで、一日に必要な運動量を賄うことができると言われています。自分自身の体重を支えるのに必要な筋肉を維持する効果が期待できます。

3. ゆがみを整える
上半身と下半身を互い違いにねじる歩行運動は、日頃生じさせてしまう全身のゆがみを整える働きがあると言われています。
※ ゆがみを解消することの大切さについては別記事「ゆがみと健康の深い関係について」に詳しく書いていますので、ぜひお読みください。

運動として歩くときのお勧めの方法


それほど難しいことはないと思います。
必ずこうしないといけないということはなく、続けられることが大事なので、くれぐれも無理のないようになさってみてください。

1. 両手をよく振り、大股で歩く手には何も持たない方が良く、荷物がある場合はリュックサックかたすき掛けできるバッグを背負うようにしてください。

2. 早足で20分ほど歩く軽く汗をかく程度のスピードで20分ほど歩くことをお勧めします。

3. 雨の日や出かけたくない日も室内で続ける無理なくで良いのですができるだけ続けることが大切です。室内で行うときはその場で足踏みをしてください。
上の1・2と同様、両手両足をよく振りリズミカルに数分間続けてみてください。

いかがでしょうか?
それほど難しいことではないと思いますが、以上のことを可能な範囲で守って続けていただくことで、日頃の運動不足や不調の緩和の助けになるだけでなく、病気に負けない健康な身体を維持することになりますので、ぜひ実践してみてください。

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