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自己主張…それ、いる?

自己主張ってどこでどう根付くものなのか。ということを最近よく考えるようになった。 というのも、それがよく目につくようになったからだ。 特に自分と同じくらいかそれ以上の女子ってすごかったりする。        「わかって!」が全力でものすごいパワーをもってどばぁっと出ている。(孫悟空のかめはめ波なんてものではない)

先日、こんなことがあった。                      私はいつもとある花屋さんからお店のための観葉植物を買う。  その日もいつものごとくいくつか見繕って、支払いを済ませた。  帰ろうかとしているときに、目線の先に目に留まった背高のっぽの元気そうな植物。近くに寄って触ってみると、「連れて帰って~~~~」と言っていたのですぐに店員さんを呼び、購入した。  するとそれを見ていた私より少し年齢をかさねてある女性が後ろからすかさず『それ、私も狙ってました。』と告げてきたのだ。                              とっさに脳が「???」とエラー変換をしてしまった。           その自己主張って必要? 

自己主張ってだいたい優しくない。優しくない行動言動に付随している気がする。                                    私が好きなのは、黙って自己主張すること。自分の髪型やファッション。料理の味や美しさ。アートの色彩やタッチ。音楽のメロディーや声・音など。誰にも迷惑をかけない自己主張。自分らしさを、自分を彩るもので放つこと。                                     

それ、今必要? それって優しいのかな?そう思ってしまう自己主張、誰かをやっつけるためのマウントってダサい。 どこでどうその「クセ」が根付くのかは人それぞれだが、何か途中で受けたことがそのまま人格のふりをしてそうなっているに違いない。  だとしたら、それは本質の自分ではないということになる。  変えられる。                 けれども変えるには気づくこと。   自分自身をしっかりと見ること。    私も、そうありたい。  気をつけよう、ほんと。

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