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科学者武田邦彦と保守党党首百田尚樹は有本香に助けられた

百田尚樹チャンネルで2023年11月26日に「分析ライブ「『あさ8』『ニッポンジャーナル』『帰ってきた虎ノ門ニュース』の戦い、第1ラウンド終了」」をライブ配信しました。

他の番組と「あさ8」の再生回数を比較して、圧倒的に「あさ8」が再生されている事を示しました。
再生数が少ない番組は、テレビ番組でもネット番組でも、そして小説の販売部数にしても、
「良い悪いではない、多くの人がその番組を面白く思わなかった」と言う事なのだと解説しました。
再生回数を上げる為には、
40年間いかにして数字を獲るか、それだけを考えて生きて来た元テレビマンのノウハウがある。
有本さんもとても頭のいい人で、しゃべりも旨い。
しかし、有本さんもテレビの事は分かっていない。
番組の事が分かっていない有本さんに、「そこは、そんなふうにしたらあかん」と注意しながら「あさ8」を進行している。
チョットしたことで、再生回数を上げる事が出来る。
これは簡単には言えません、企業秘密です。
とおっしゃいました。
テレビの世界で、40年間いかにして数字を獲るか、それだけを考えて生きて来た元テレビマンのノウハウをもって、面白い番組を作っている。
それが「あさ8」なのです。

そして迎える
2023年11月28日の「あさ8」のゲストは、武田邦彦さんです。

11月13日に百田尚樹は、
百田尚樹チャンネル生放送 第343回のゲストに武田邦彦を呼んで、参政党の内幕を面白おかしく暴露しました。
なぜか検索しても出てきませんので、どれくらいの再生数をたたき出したのか分かりません。
11月22日に武田邦彦は、
武田邦彦の幸せ砂時計【公式】で「参政党の内紛についてお答えします」を発信(27万回視聴)
同日
百田尚樹チャンネルで「緊急ライブ!「参政党の神谷代表のYoutubeライブを見て」」を発信(40万回視聴)
40年間いかにして数字を獲るか、それだけを考えて生きて来た元テレビマンの百田尚樹が、この美味しいネタを見逃すわけがありません。
11月28日の「あさ8」のゲストに武田邦彦を呼ぶとXで告知のポストを見た私は、また百田尚樹は武田邦彦を擦って「参政党の内情」を「多くの人がその番組を面白く思う方向で」お話されるに違いないと思いました。
私は、参政党を応援する立場として、そして武田邦彦さんのファンでもありましたので、暗い気持ちで「あさ8」を視聴いたしました。

「あさ8」が始まり最初に気づいたのが、百田尚樹の「暗い表情」でした。
最初から機嫌の悪い表情のように私には見えました。

冒頭、百田尚樹は、どうにか参政党の話題を武田邦彦から引き出そうと「武田さんに連絡しようとしても全く連絡が取れなかった」「これは嫌われているからではないかと心配した」のだが、実は「ものすごいスケジュールで動いていた」からだと続け、「某政党のおかげで・・」と続けようとした途端、
有本香に「余計な事を言わなくていい」と遮られてしましました。
このくだりは、13日の百田尚樹チャンネル生放送の中で展開された「高齢の武田先生を都合よく使い倒した参政党」は酷い理論をまたも繰り返すのかと思われたが、有本香に止められてしましました。
ここは、百田尚樹がいう所の
番組の事が分かっていない有本さんに、「そこは、そんなふうにしたらあかん」と注意しながら「あさ8」を進行できなかった部分でした。
2時間ほどの番組でした。
参政党の事に触れることは無かったのですが、最後の最後に武田邦彦が切り出しました。

武田邦彦
「百田さんが来いと言ったけども、どうも有本さんが、違うと言うんじゃないかと」
有本香
「百田さんがご自分の番組に呼んで軽はずみな事をお聞きになってね・・ざわざわとしてしまったことに私は文句を言っているだけ」
百田尚樹
「そんなことは無いそんなことは無い
あんまりここで参政党の話はしたくないのだが、参政党の神谷さんの記者会見の中で1つだけ違うぞと言うのが
6月7月ごろから私と武田先生が裏で工作をしていたようなほのめかしの発言があった」
「これは全くありません」と言い武田邦彦も大きくうなずきました。
ここでも、百田尚樹は、番組の事が分かっていない有本さんに、「そこは、そんなふうにしたらあかん」と注意しながら「あさ8」を進行している。
ようには見えませんでした。
今回も、有本香が科学者武田邦彦と保守党党首百田尚樹の面目をうまく保ちながら下品にならない番組進行は見事だったと私は思いました。

常接7万、30万回の視聴でした。


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