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パグ犬の楓(ぷう)

2009年の6月頃、
妻の用事に付き合って福生に行きました。
福生は以前住んでいた町なので、いろいろつながりがあります。
妻はお稽古事をしていて、月に1回福生にある教室に行きます。
私は時々桃と一緒に妻の送り迎えで車で福生に行くことがあります。
そんなときは大抵丸亀製麺でうどんを食べます。
冬の寒い日に限って車の中で桃を待たせます。
お土産にささみの天ぷらを与える事があり、桃はそのことを楽しみにしています。

その日は、妻と二人でした。
小一時間ほどのレッスンを受けている間、私は福生の西友の中を散策していました。
新しいペットショップを見つけました。
そこにそのパグはいました。
パグにありがちな唐草模様のマフラーと言うか小さなスカーフを巻かれてその子がいました。
その端正な顔つき、キリリとした表情に一目惚れしました。

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黒パグの桃ちゃんを迎えて、犬の寿命は人間よりずっと短いことを知りました。
この子の子孫がつながると良いなと考えていました。
いつか桃ちゃんも子供を産むかもと思い去勢していませんでした。
お婿さんとしてぴったりの子を見つけたと思いました。
フォーンのパグです。

帰りfの車中、妻にそのことを伝え、後日一緒にフォーンのお供の子を見に行くことにしました。
他の誰かに買われてしまうのではないかと思いながら後日妻とともにそのペットショップを訪れました。

妻も一目で気に入り、このフォーンの男の子を迎えることが決まりました。
名前を楓(ぷう)と名付けました。

写真 2011-01-17 21 30 58

ぷうは変な癖を持っていました。
壁に向かって、顔を壁にこすりつける様にしないとうんちが出来ないのです。
歩き方も変わっていて、右足と右手を同時に出します。
トコトコ人形の様な歩き方で、時々後ろ足が前足を追い抜くように体がくの字に曲がったりします。
運動音痴なのかとおもいました。
そしてでべそでした。
様々特徴があるのだな、と思いました。

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